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【湯沢市学校再編計画(素案)】のパブリックコメント実施結果


学校再編計画(素案)について行いましたパブリックコメントの結果をお知らせします。

計画(案)の名称

 湯沢市学校再編計画

募集期間

 8月19日月曜日から9月13日金曜日まで

パブリックコメントの件数

 3件

いただいたご意見の概要及びそれに対する市の考え方は、以下のとおりです。
 

ご意見

小学校における“望ましい学校規模”とは、1学級何人で1学年何クラスと考えているのでしょうか?
そのもととなる考えは。

市の考え方

教育委員会としては、1クラス当たり少なくとも25名程度、できれば学年2学級以上が望ましいと考えています。来年度から実施される学習指導要領では、「主体的、対話的で深い学び」ができる授業が求められています。これには、多様な考えに触れ、子ども個々の個性を生かした協働的な学びを目指すねらいがあります。一斉学習における多様な意見交換はもとより、学級におけるグループ学習や体育でのゲーム等においても、小グループを複数つくり、グループの中で、またグループ相互に意見交換をしたり、競い合ったりといった学習が展開できます。また、複数のクラスが同学年にあることで、クラス替えによる新しい人間関係構築の機会ができるとともに、クラス同士で切磋琢磨する教育活動も期待できると考えます。学校行事においても、多人数によるダイナミックな内容を展開できると考えます。
 

ご意見

「小・中連携教育の推進」は、本当に正しいことなのでしょうか? 稲川地区の地域における教育実態を調査してふさわしいのか検討をする必要があるのではないでしょうか。
中学校に入学して、新しい集団に触れ、新たな人間関係ができ、交流する地域の広がりが生まれ、中学時代としての発達段階に役立つと考えます。
 

市の考え方

本市では、平成21年度から中学校区を1グループとする小・中連携教育に取り組んでおります。当時、全国各地で、中学校での不登校の増加が課題であるとして小・中連携教育の取組が始まっておりますが、本市の場合は、学力面での小中のギャップが課題となっておりました。学習指導における小中の違いを小6と中1のところでできるだけスムーズに接続できるように解消していくことを当初のねらいとして小・中連携教育がスタートしております。以来、10年が経過し、現在では、教員の指導法についての交流はもとより、中学校区内でのいじめや不登校の状況について情報交換をしたり、小学生が中学校で円滑に生活できることをねらいとして交流活動をしたりするといった連携に発展しております。稲川地域では、4校の小学生が1つの中学校にまとまります。学習指導のあり方や学校生活上のきまりについての考え方は、学校毎の特色は残しつつも、可能な限り足並みを揃えておくことで、中学校入学後の生活を円滑にスタートできるものと考えます。これまでの取組により、稲川地域においては、学力検査や不登校数において顕著な成果が見えていると捉えております。
 

ご意見

「地域の特色を生かした教育の推進」の地域とはどこをさすのでしょうか? また、稲川地区(稲庭・三梨・川連・駒形)の特色をどのように把握しているのでしょうか。
小学校の設置されている場所から考えて、児童が生まれ育つ近辺が地域と考えます。できるだけ、現在ある小学校を存続して、分校制で進めるといった考えもできるのではないでしょうか。
 

市の考え方

 「地域の特色を生かした教育の推進」の地域とは、中学校の学区を地域と捉えています。学校を介して地域のつながりが築かれ、それが学校統合により薄れてしまうという懸念は、十分承知しております。しかし、子どもたちにとって望ましい教育環境を整えることが優先であると考えます。
稲川地域の4地区は産業や農業など、他にはない特色をそれぞれ有しており、市内外を問わず、豊かな特色を持つ恵まれた地域であると認識しております。稲川地域の子どもたちが、このように恵まれた環境であることを理解し、地域をますます誇りに思えるよう、ふるさと教育などの学習を進めてまいります。
 

ご意見

「複式学級の解消」複式学級を解消して欲しいという要望が実際あるのでしょうか?
解消の意見があるとすれば解消に向けて取り組む必要があると思います。
 

市の考え方

複式学級の解消については、校長会から毎年、要望が上がっています。特に、ごく少人数の学年は複数年にわたって複式学級での学校生活となることから、中学入学前の6年の時期だけでも単独で学級編制できないかとの要望があります。学校としては、他の学校がそうであるように、学年単独で、学級担任とともに、学年相応の学習にじっくり取り組ませたいという願いがあります。教育委員会では、学習補助員を配置し、担任とチームティーチングによる学習を行えるようにしておりますが、これも原則として学年単独での授業ができません。学校では、他に、複式学級があることによる職員減、複式学級を担当する教員の負担の大きさが課題となっており、教育委員会としても、複式学級はできるだけ解消に努めたいと考えております。

 

ご意見

全国的に少子高齢化が進んでおり、各地では小学校の統廃合が当たり前のように推進されています。私は地域共生社会を目指している中で、地域における人と人との繋がりが弱くなり行く中で、地域から学校を失くしてしまう事に切迫した危機感・絶望感を覚えます。先に学校を亡くした地域の現状は今どうなっているのでしょう。
田舎が田舎らしくなくなってきたこの日本で、三関地区は唯一田舎を誇って今もなお大切なもの・人を育てています。そんな地域から三関小学校を失くす事は、地域の活気を失い、・伝統芸能や祭り・三関大運動会が消滅する事を加速させるでしょう。
三関小学校の存続を願っています。
 

市の考え方

市では「将来を担う子どもたちの確かな学力や豊かな人間性、たくましく生きるための健康や体力、社会性や集団性、ふるさとを愛する心を育てます。」という教育目標を掲げています。これからの社会に生きる児童にとって、多様な考えに触れ、学びあい、切磋琢磨する環境は、非常に重要なことと考えます。地域行事の重要性は重々承知しておりますが、児童の教育環境が優先されるべきであると考え、統合が適切であると判断します。
地域が培ってきた伝統行事等については、学校の教育活動の中で可能な限り取り上げてもらうように教育委員会として働きかけてまいります。
また、コミュニティスクール制度を導入し、学校と地域の両者の結び付きを深め、地域の活動維持を目指す取組を行ってまいります。
 

ご意見

在校生及び、来年度まで各小学校に入学する児童に限って、三校の児童を各クラスに均等に割り振るのではなく、三関小、須川小の子ども達が離ればなれにならないように三関小+西小、須川小+西小または三関小+須川小というようにクラス割りをして頂きたく思います。
 

市の考え方

統合に当たり、クラス編制には十分配慮してまいります。また、新たな環境に対する不安を減らすため、事前交流の機会を増やすよう学校に働きかけてまいります。

ご意見をお寄せいただきまして大変ありがとうございました。