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少子化による児童生徒数の減少を踏まえ、一定規模の集団を確保し、安全で豊かな教育環境を整備するため、湯沢市学校再編計画を策定しました。
「湯沢市総合振興計画」及び「湯沢市公共施設等総合管理計画」に基づき、市内小中学校の教育環境の適正化を推進するための方向性を示す、令和元年度から令和10年度までの計画です。
今後、この計画に沿って、市内小中学校の教育環境の適正化に努めてまいります。
パブリックコメントの募集は令和元年9月13日で終了しました。
学校再編計画(素案)の内容について、地域の皆様に説明する会を次の日程で開催します。
事前の申し込みはいりません。会場でぜひ、ご意見をお聞かせください。
地区 | 開催日 | 時間 | 開催場所 |
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湯沢地区 | 7月19日金曜日 | 午後7時から午後8時まで | 湯沢市役所本庁舎会議室25・26 |
三関地区 | 7月16日火曜日 | 午後7時から午後8時まで | 三関地区センター視聴覚室兼研修室 |
須川・高松地区 | 7月12日金曜日 | 午後7時から午後8時まで | 須川地区センター2階大広間 |
稲庭地区 | 7月25日木曜日 | 午後7時から午後8時まで | 稲川勤労青少年ホーム集会室 |
三梨地区 | 7月23日火曜日 | 午後7時から午後8時まで | 三梨老人憩いの家 |
川連地区 | 8月1日木曜日 | 午後7時から午後8時まで | 稲川生涯学習センター視聴覚研修室 |
駒形地区 | 7月30日火曜日 | 午後7時から午後8時まで | JAこまち多目的集会センター |
全国的に少子化の傾向が強まっており、特に秋田県は15歳未満の人口の割合が10%と全国で一番低くなっています。
湯沢市ではさらにそれを下回り、県内の市の中でも下位に位置する9%となっています。(平成30年10月1日現在)
現在、市内には11の小学校があり、そのうちの3校で複式学級となっています。今後も児童数の減少が進み、全学年が1学級という学校が11校中9校、児童数が10人未満となる学級が全体の約4割に達することが見込まれます。
そうした今後の児童生徒数の減少を踏まえ、市では望ましい学校規模を確保していくため、「湯沢市学校再編計画」(素案)を作成し、市内小中学校の再編に関する方針をまとめました。
これは、学校、地域、保護者の代表等の皆様で組織する「湯沢市学校教育環境適正化検討委員会」からいただいた答申を基に、未来を託す子どもたちを第一に考え、作成したものです。
順次、学校PTAや地域の皆様へ内容をお伝えしてまいりますので、ぜひご意見をお聞かせください。
いただきましたご意見を参考にさせていただきながら、年内に計画を成案化したいと考えております。