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ジオスタ☆ゆざわ(湯沢市郷土学習資料展示施設)は、湯沢に関する資料を通して、大地の誕生、先人たちの歩み、湯沢で育まれた風土・文化を伝え、郷土の魅力を再発見できる施設です。
湯沢市の郷土の歴史やジオパークを楽しく学習できる場所ですので、ぜひご来館ください。
時間 午前9時30分から午後4時30分まで
休館日 年末年始(12月29日から1月3日まで)
無料
長蓮寺遺跡をはじめ、市内で出土した土器、土偶などの遺物を展示しています。
湯沢市の土地の基礎となっているおよそ1億年前の岩石から、現在までの地球のダイナミックな活動によって作られた様々な時代の地層や岩石を展示しています。
恐竜がいた時代から、湯沢市のほとんどが海の底だった時代、大きな火山活動が群発していた時代など、地球の歴史を物語る資料がたくさんそろっています。
高校の地学の先生だった湯沢市在住の押切伸氏が、約40年の長きにわたり採集し続けた昆虫や植物などの化石を中心に、様々な化石を展示しています。
かつて湯沢市には、大規模な火山活動により窪んだ地形(カルデラ)ができ、そこに水が溜まった大きな湖がありました。
展示されている化石は、長い年月をかけて湖底に堆積した泥や砂、火山灰などの間から発見されたものです。特に昆虫の化石は、今にも飛び立ちそうに感じるほど鮮やかな状態で残っています。
湯沢市発展の礎を築いたもののひとつに、院内銀山を代表とする多くの鉱山の存在があげられます。
この展示室では、かつて栄えていた鉱山の様子やそこで掘られていた鉱石などを展示しています。
また、かつて湯沢市で盛んに採掘され、現在も様々な用途で活用されている市内各地の石材も展示しています。
良質な水に恵まれた湯沢は酒どころとして知られており、この展示室では酒造工程に関わる様々な民具を展示しています。
近代化とともに金属を多用した設備に代わっていくなかで、古くから使われてきた貴重な酒造用具資料群を今に伝えています。
ジオスタ☆ゆざわの展示に関係する工作などの活動を、「たいけんボックス」に用意しています。この部屋でさまざまな体験プログラムを、だれでも楽しく、気軽に体験することができます。
※その日によって、体験できないメニューもあります。
※団体でご利用の場合は、メニューの在庫の関係上、事前にご連絡をお願いします。
湯沢市教育委員会事務局教育部生涯学習課文化財保護室
電話 0183-55-8193 Fax 0183-72-8515