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市と市議会と湯沢商工会議所とゆざわ小町商工会と4者共同で「湯沢市ゼロカーボンシティ宣言」を行いました。
この宣言は、2050年までに市内から排出する二酸化炭素を実質ゼロにすることを目標に掲げており、本市の強みである再生可能エネルギーの地産地消や省エネの促進など、持続可能で住みよいまちをつくるため、市民、企業、行政が一体となって関連施策に取り組んでまいります。
JAこまち「桜桃部会」の皆さんが訪問され、今年の現況について報告いただくとともに、採れたての「佐藤錦」をいただきました。
今年は春先の天候不順や、開花時の降雪の影響などにより、今まで経験したことがないくらい収穫量が少ないとのことでしたが、農家の皆さんの努力により品質は例年と変わらず、 高品質なさくらんぼが収穫されております。
市といたしましても、農家の皆様からお話をお伺いしながら、来年に向け対応策を検討してまいります。
湯沢市ふるさと応援大使である、米ニューヨーク大学名誉教授で東京大学大学院客員教授の佐藤隆三先生のお宅に訪問させていただきました。
先生は私と同じ高松地区出身の方で、定期的に秋田魁新報一面の『時評』を執筆されております。
元気なお姿を拝見し、さまざまなお話を伺うことができました。 これこらもますますお元気で、ご活躍されますことを祈念いたします。
県南の道路同盟会と合同で、秋田県選出の国会議員の先生方をはじめ、財務省や国土交通省に東北中央自動車道「新庄・湯沢間」の早期完成や、各種事業における整備促進等を強く要望して参りました。
今後も地域の声を伝えるべく、継続した要望活動を実施してまいります。
コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、2年間に渡り開催を余儀なくされた「小町まつり」が3年ぶりに開催されました。
この「小町まつり」は、地域の皆さんにの努力により、50年以上受け継がれている伝統あるお祭りです。
第54代となる小町娘が約1カ月に渡る所作や立ち振る舞いの稽古を経てこの日を迎えました。
コロナウィルス感染症も減少傾向にあり、今年は「七夕絵どうろうまつり」や「うどんエキスポ」などの各種イベントが感染対策を講じて観客を 入れて開催される予定となっております。
「小町まつり」がこれからの観光イベントの再開のきっかけとなり、本市の観光復興の出発点になることを期待しております。
市議会6月定例会が開会されました。会期は6月24日までです。
今回の定例会では、条例の改正案のほか、一般会計補正予算案などの議案について審議いただきます。
湯沢雄勝地区水防訓練に参加しました。
例年、梅雨に向かうこの時期から、豪雨や台風による川の氾濫などで甚大な水害をもたらしております。
この訓練は、出水期を迎えるこの時期に、水防関係各機関の団結・規律・士気の高揚と水防技術の練度向上を図り、体制のさらなる強化を目的に実施されております。 水防工法の技術は、昔からの知恵と経験によるものが大きく、特に、水害発生のおそれがある場合の対応として、住民が避難する場合の時間の確保等は大変重要となってきます。
団員の皆様におかれましては、湯沢市雄勝郡地区住民の「安全、安心」のため、一層の御尽力を賜りますようお願い申し上げます。
市と湯沢公共職業安定所と秋田県雄勝地域振興局の三者で、来春の高校卒業予定の高校生が多く地元で就職できるよう、「湯沢商工会議所」と「ゆざわ小町商工会」 へ早期の求人の提出や採用枠の拡大を地元企業へ働きかけをしていただくよう要望してまいりました。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、若い世代を中心に地方での暮らしに関心が高まっています。
将来の地域を担う若者が一人でも多く地元に就職するとともに、職場定着が促進されるよう、関係機関と協力し地元企業の魅力に触れる機会の充実や生徒一人一人に応じたきめ細かい就職支援を行って参ります。
秋田県と秋田市が整備を進めてきた「あきた劇場ミルハス」の内覧会に行って参りました。
この施設は、千秋公園のほとりに芸術や文化を発信する拠点として整備され、交流の場として多くの方の利用が期待されています。
館内は随所に秋田を感じさせる工夫が施され、総合案内には川連塗り碗や樺細工、曲げわっぱがあしらわれた絢爛豪華な壁面が設置されております。
皆さんにも来館の際には是非ご覧になっていただきたいと思います。
湯沢市出身で、ロシアのでプロのバレエダンサーとして活躍されていた細谷海斗さんとお会いしました。
細谷さんは、中学卒業後にモスクワにある国立バレエアカデミーに留学したのち、ボシビルスクオペラ・バレエ劇場 に所属され、現在は帰国し市内にある地元のバレエスクールでレッスンに励んでいるそうです。
渡航してからプロになるまで苦労された話などをお聞かせいただきました。
世界で活躍するダンサーがこの湯沢市から生まれたことを大変誇りに思います。
今後ますますのご活躍を祈念いたします。
成瀬ダムの工事の安全と、ダムの永年の安泰を祈願する「定礎式」が開催されました。
成瀬ダムの建設工事は、国土交通省東北地方整備局が東成瀬村で昭和58年から進めており、令和8年度に完成予定となっております。
平成30年からはダムの本体工事に着手しており、工事現場では、管制室から建設機械に作業指示を出し自動運転により作業を行うなど、世界最先端の技術が取り入れられております。
また、ダム周辺の生態系の調査や、環境に配慮した様々な取り組みによる環境保全も行われております。
湯沢市のみならず周辺自治体からも、洪水被害の軽減や渇水時の水量調整、農業用水の補給、水道用水の供給、水力発電など、完成後のダムの活用が大いに期待されております。
市では、米価下落に対する支援策の一つとして、農業共済の収入保険制度への加入する費用の一部を助成しております。
本日、全国農業共済組合連合会様よりこの取り組みに対して感謝状をいただきました。
今後も市の基幹産業である農業が減退することのないよう、継続して様々な支援を行って参ります。
新皆瀬庁舎の建設安全祈願祭を行いました。
現皆瀬庁舎は、建築後52年が経過し老朽化が著しい状況で、地域としても人口減少や少子高齢化など多岐にわたる課題が山積しております。
新しい庁舎の整備はこれらの課題に対応するため、市民の皆様や関係団体の方々との意見交換を行いながら、地域づくりや地域経営の拠点として、皆瀬生涯学習センターと皆瀬診療所を含めて複合的に整備することとしたものです。
新皆瀬庁舎は、令和5年7月の開庁を予定しております。新しい地域の拠点となり、大いに活用されることを期待しております。
「湯沢市秋の宮温泉郷観光案内等施設」の開所式を行いました。
湯沢市と宮城県を結ぶ国道108号では、道の駅おがち「小町の郷」から鳴子の国道47号交差点までの区間に公衆トイレなどの休憩施設がないため、通行者への利便性向上が長年の課題となっておりましたが、旧秋の宮山荘従業員宿舎を活用し、秋田県の南の玄関口として、来訪される皆さんに、休憩施設だけでなく湯沢の魅力を提供できるよう観光案内スペースも設け、湯沢市での地熱発電事業や農産物加工などの商品開発における地熱の利活用の紹介や、ジオパークとの関りなど、「地熱のまちゆざわ」をPRする展示も充実させております。
今後も湯沢の魅力を発信する施設の一つとして、多くの方に御利用いただけることを期待しております。
湯沢市ジオパーク推進協議会の総会を開催しました。
昨年度は、コロナ禍における県内の学校の新しい教育旅行先の1つに「ゆざわジオパーク」が取り入れられ、多くの子どもたちに湯沢にお越しいただきました。
また、ゆざわジオパーク認定商品制度を立ち上げ、10団体の23点の商品を認定し、ゆざわジオパークの知名度向上や地場産業とタッグを組んで地域を盛り上げていただきました。
今年はゆざわジオパークが認定され10年を迎える節目の年となります。
行政といたしましても、アフターコロナを見据え、地域が一体となって地域の資源、地域の宝を保全しながら、楽しんでジオパーク活動に参加していただき、持続可能な活動を続けられるよう普及啓発の強化や、更なる周知活動を進めて参ります。
湯沢商工会議所と湯沢雇用開発協会主催の令和4年度新社会人歓迎式典に出席し、参加された新社会人44名の皆さんへご挨拶をさせていただきました。
社会人として、一番必要なことはコミュニケーション能力であると思います。
人の話をしっかり聞く、自分の思いをしっかり伝える、相手の立場になって物事を考える、それを実践するためには笑顔が一番大事であるとお話させていただきました。
地元での就職を決心いただいた皆さんは、私どもにとりまして大きな財産であります。ぜひ、たくさんの知恵や経験を持った先輩方の助けを借り、人とのつながりやチームワークを大切にし、その若い力を仕事でも存分に発揮していただきたいと思います。
本市の鳥獣被害防止対策における実施隊員の皆さんに委嘱状を交付いたしました。
昨年度は、クマやイノシシの目撃情報は少なかったものの、イノシシによる農作物の被害が著しく増加しました。
イノシシは繁殖力が強く短期間で被害が拡大すると言われており、秋田県全域でも大きな問題となっております。
今後は、冬眠から覚めたクマなどの有害鳥獣が出没し、目撃情報が多くなることが予想されます。
現場に精通した実施隊員の皆様の御協力をいただきながら、警察署などの関係機関と連携して、目撃情報があった場合の現地確認や巡回の実施、緊急時の防災無線を活用した注意喚起など、迅速な対応に努めてまいります。
稲庭、三梨、川連、駒形の四小学校が統合した「稲川小学校」の開校式を行いました。
子どもたちには、地域の歴史と伝統を大切にし、心豊かでたくましく成長していただきたいと思っております。
これからも小中連携教育の推進を図るべく、学校、家庭、地域が一体となって、未来に羽ばたく人材を育んで行けるよう、教育環境の充実と整備に努めて参ります。
本日、稲川児童クラブ「いなかわキッズ」のオープニングセレモニーが行われました。
稲川地域の小学校統合に合わせ、これまで稲川地域で行われていた二箇所の放課後児童クラブの事業を統合したものです。
低学年の児童室は、放課後等にゆっくりとくつろげるような雰囲気を重視し、高学年の児童室は、自主的に学習等に取り組めるよう、机や椅子を配置し、学習環境を整えたスペースとしております。
また、遊戯室にはボルダリング、廊下にはお絵描きができる壁などを設置するなど工夫を凝らしております。
児童の皆さんが、たくさんの友達と交流しながら、自分で出来ること、友達と協力して取り組むこと、友達を思いやることなどを学びながら、楽しく過ごしていただけることを期待いたします。
今年度の新規採用職員12人と異動する職員に辞令を交付しました。
今年度は第2次湯沢市総合振興計画の後期5か年がスタートする年となります。
職員と一丸となって、次代を見据えた持続可能なまちづくりを進めてまいります。