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観光振興の重要性 【課題】

印刷用ページを表示する 更新日:2020年10月4日更新
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湯沢の個性を生かしたイメージづくり

 湯沢市では、さまざまな観光資源が豊富にありますが、どうしても単発型観光イベントに偏重している傾向があります。湯沢の観光資源を見つめなおし、全国の観光地と通年に渡り競合できる、地域の個性を生かしたイメージづくりに取り組むとともに、「秋田・湯沢に来たらどんな楽しみ方ができるのか」を積極的に提案・PRすることが課題となっています。

観光情報発信の強化

観光案内所

 パンフレット、ポスター等の紙媒体、テレビ・ラジオのCMや番組から、インターネット、カーナビゲーション、携帯端末など、情報発信媒体の選択肢は急速に広がっています。情報を伝えたいターゲットのタイプに応じてきめ細やかに秋田・湯沢の魅力を情報発信する事が課題となっています。特に、湯沢に訪れてからの情報提供窓口となる地域観光案内所機能の強化・充実は、現在も喜ばれている機能だけに重要課題になっています。

観光資源の旬の味わい

 湯沢市は、「花」や「食」などの農林産物をはじめ、伝統工芸や祭事など本物を旬でしか味わえない資源が豊富にそろっています。湯沢でなければ楽しめない素材を商品化して、固定されたイメージを打破し、"地産地商"または"地産地消"運動との連携をしながら、観光商品として販売経路に乗ることが課題となっています。

魅力的な観光まちづくりの実践へ

きのこ狩り

 魅力ある観光地域は、美しい景観やホッとする空間、地域の人々とのさりげない交流など、地道な努力の積み重ねで訪れる人々に「来て良かった感」を提供します。
 湯沢は資源の切り売りをやめ「地域観光」の総合商品づくりを考える必要があります。
 旅行目的の多様化に伴い、新しい旅行(オルタナティブ・ツーリズム)に対応できる観光地域の育成・整備も必要です。これからは、「観る観光」だけでなく「のんびり過ごす観光」や「農林業の体験や地元の人との交流機会のもてる観光」を提案していくことが、秋田県・湯沢市観光の魅力を高めるための課題となっています。

交通アクセスの改善・増強

 湯沢市は4つの市町村が合併し合計面積が790.72平方キロメートルと秋田県の6.8%をしめるほど広くなっています。移動に時間がかかるのに加えて、温泉宿泊地・宿泊施設が偏在しています。たとえば小安峡温泉と秋の宮温泉郷に連泊するために移動するにしても、来訪者にとって交通アクセスが不便なのが現状でず。白家用車利用が大半とはいえ、列車と路線バスの連携やデマンド型タクシー商品などの公共交通機関の充実は必要となります。また、スピードや機能優先ではなく、ゆっくりと景色を楽しみながらドライブする「ゆざわゆったりルート」の設定や、わかりやすい交通案内システムの整備なども重要な課題となっています。

ホスピタリティサービスの向上

接遇講習会

「湯沢に来て良かった」と、来訪者が気持ちよく思ってくれるように、市民一人一人が「ゆざわ観光の顔」としておもてなしの心を持つことが重要でず。特に、観光産業従事者の接客力の強化が、地域観光へのダメージを考慮すると、もっとも大きな課題となっています。

湯沢市の観光推進体制の充実・強化

 観光の現場と、それを支援する市が、お互いの役割を認識しながら、これからのゆざわ観光の推進に取り組む必要があります。現場の活力が最大限に実を結ぶよう、また「やる気」を引き起こすきっかけとなるような観光推進体制の充実・強化をすることが課題となっています。

地域を取り巻く環境変化への対応

 平成19年度に予定されている東北中央自動車横手湯沢道路の雄勝インターチェンジ開設で、市内各観光ポイントへの地域内外からのアクセスが格段に向上することが予想されます。温泉宿泊地の紹介や観光ルートの情報提供など、秋田・湯沢への観光客誘致が課題となっています。

湯沢雄勝広域観光物産キャンペーン神田・秋田湯沢七夕絵どうろうまつり

東北旅メッセ2006(上野駅)北東北DC全国宣伝

秋田の旅情報発信交流会(東京)最上・雄勝・大崎三圏連携交流事業(仙台)

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