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平成29年度にいただいたふるさと輝き寄附金
件数 23,063件 金額 327,150,355円
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全国の皆さまからたくさんの御寄附をいただき、感謝申し上げます。
湯沢市ではこの寄附金を「ふるさと輝き基金」として積み立てし、平成30年度の各種事業に充当し活用させていただきました。
充当事業名 |
充当額
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賑わいのまちづくり事業 | 76,200,000円 |
教育・子育て支援事業 |
135,100,000円
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健康福祉のまちづくり事業 |
31,500,000円
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地域文化の継承事業 |
32,500,000円
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地場産業の振興事業 |
51,700,000円
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合計 |
327,000,000円
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活用させていただいた事業の一部を紹介します。
今後とも、秋田県湯沢市への御支援をよろしくお願いいたします。
自治会館や町内会館の整備費用に対して補助金を交付することにより、地域における集会施設の整備を容易にし、コミュニティ活動の活性化に役立てています。
今回の整備により地域住民の利便性や快適性の向上が図られたほか、地域の拠点施設として有効活用されることが期待されます。
施設名 | 内容 | 事業総額 | 補助金交付額 |
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羽場公民館 | トイレ水洗化工事 | 1,313,852円 | 437,000円 |
成沢会館 | 耐震補強 | 1,264,680円 | 421,000円 |
菅生部落会館 | 屋根補修、トイレ水洗化工事 | 931,186円 | 310,000円 |
児童生徒の英語力を高めるために、英語を母国語とするALT(外国語指導助手)を6名採用し、児童生徒がネイティブスピーカーの英語に触れる機会を創出するとともに、ALTが自国の文化や風習を紹介することで、児童生徒が異文化に触れ、世界の多様性について理解するきっかけとなっています。
児童生徒がALTと英語で会話をすることで、「英語が通じた!」「ALTの話す英語が分かった!」という達成感から、「英語をもっと話したい」という意欲の向上が見られます。また、ALTが母国の文化や風習などについて、写真や図、動画などを効果的に用いて英語で説明することにより、児童生徒の国際理解が深まっているほか、市内の保育園や幼稚園にもALTが出張し、園児たちと簡単な英語を用いた遊びをすることで、幼児期から外国語学習に対する興味・関心を高めています。
学校生活全般にわたって特別な配慮が必要な児童生徒に対して35名の支援員を配置し、一人一人の教育的ニーズに対応した適切な教育的支援を行うとともに、円滑な学級運営を図りました。
特別な配慮が必要な児童生徒に対し、基本的生活習慣確立のための日常生活の介助、学校行事における介助、学習活動・教室移動などにおける介助、児童生徒の健康・安全の確保のための支援などを行うことで、児童生徒が円滑に学校生活を送ることができています。今後も対象児童生徒の「自立」に向けた支援の充実を図ってまいります。
要介護・要支援認定を受けていない自立した高齢者等に対してデイサービスを実施しています。平成30年度は、市内の社会福祉法人等4事業者に業務を委託し、週1回(または月2回)利用者を会場まで送迎し、機能訓練、食事、入浴、カラオケやゲームなどの趣味活動を行いました。
利用者の外出や他者との交流の機会が確保されることで、自立生活の充実や孤独感の解消に効果があります。また、早期から身体機能の訓練や専門家による援助を受けることで、要介護状態等への移行を抑制し、健康な生活を長く持続させる効果も期待されます。引き続き事業を実施し、高齢者の心身両面の健康づくりのサポートに努めてまいります。
一般書、児童書や絵本、雑誌や新聞など、「本」に親しみを持っていただけるよう多種多様なジャンルの図書資料を新規購入して、子どもからお年寄りまで幅広く市民に提供しました。新刊を購入し図書資料が充実することで、市民が「本」に親しむ機会を提供できました。
伝統的工芸品の販路開拓・販売力強化を図るため、国の伝統的工芸品に指定されている「川連漆器」、県の伝統的工芸品に指定されている「川連こけし」など地域に根付く地場産業について、展示販売会等の開催を支援しました
市内外の観光客やファンが集まるイベントとして定着しており、より多くの方に伝統的工芸品の魅力を知ってもらう機会になっているとともに、産地のPRを積極的に行うことで売上拡大が期待されます。