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地熱発電所

印刷用ページを表示する 更新日:2020年10月4日更新
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 湯沢市では、自然環境との調和を図りながら、地域固有の資源である「地熱エネルギー」の活用に取り組んでおり、現在、2地点で地熱発電所が運転しています。
 地下に賦存する「地熱エネルギー」を活用した地熱発電は、季節や天候によらず24時間安定して発電できるベースロード電源に位置付けられています。
 国が示す長期エネルギー需要見通し(エネルギーミックス)<外部リンク><外部リンク>では、再生可能エネルギーの構成比率を拡大することとしており、地熱発電については総発電電力量0.3%(59.3万kW)を2030年までに1.0%から1.1%(140万kWから155万kW)へ拡大することを目標に掲げています。

上の岱地熱発電所

 上の岱地熱発電所<外部リンク><外部リンク>は、平成6年から稼動しており、東北で5番目、全国で12番目に完成した発電所です。
 発電出力は28,800kWで、運転開始から現在まで安定した電力供給を行っています。
 世界で初めて蒸気への清水注入方式によるタービンスケール付着防止装置を実用化しました。

山葵沢地熱発電所

 山葵沢地熱発電所<外部リンク><外部リンク>は、令和元年5月に営業運転を開始しました。
 国内で1万kW以上の大規模地熱発電所としては23年ぶりとなります。
 発電出力は46,199kWで、ダブルフラッシュによる発電方式を採用しています。