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稲庭城

印刷用ページを表示する 更新日:2024年3月22日更新
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稲庭城・古舘庵 令和6年度営業開始のおしらせ

令和6年4月20日土曜日より稲庭城・古舘庵の令和6年度営業が開始します。

稲庭城・古舘庵 冬季休業について

冬季休業期間

令和5年11月13日月曜日 から 令和6年4月19日金曜日まで

 

稲庭城について

稲庭城倉時代初期から約400年もの間、県南一帯を治めていた小野寺氏。

その居城跡に建てられたのが稲庭城であり、地域のシンボルともなっています。中世の典型的な山城であったと伝えられる稲庭城。その二の丸跡にある館は、今と昔を結ぶタイムトンネルです。

 

 

 

 

 

 

 

稲庭城スロープカー東北最大級のスロープカー

スロープカー内では、稲庭城の紹介をはじめ、小野寺氏について、城を構えている稲川町についてのアナウンスが流れています。

外を眺めると自然に囲まれた街を一望することができ、春には桜、秋にはいちょうの黄色をはじめとした美しい紅葉を眺めることもできます。

 

 

 

 

 

館内には、小野寺氏をしのぶコーナーをはじめ、町の歴史ゾーン、産業ゾーンなどがあり、楽しみながらまちのあれこれを知ることができます。
うどんづくりの工程や漆器の木地引きなども展示されています。
また、展望台もあり田園風景や皆瀬川が手に取るように眺められ、春から秋が特におすすめです。
館内のコーナーで特に話題になっているのが、黄金の間。
漆器と仏壇の技術を生かし、天井まで金箔を張った茶室は、茶道具まで金づくし。金箔張りの職人が腕をふるったこの黄金の間は値段のつけようがないほどです。
さらに、東北最大級のスロープカーが稲庭城まで運行し、城下にある古舘庵では地域の物産を販売しています。

連絡先 稲庭城
電話 0183-43-2929
住所 秋田県湯沢市稲庭町字古舘前平50
開館期間 4月中旬から11月上旬まで
休館日 毎週火曜日(火曜日が祝日にあたる場合はその直後の平日営業日)
営業時間 午前9時30分から午後4時30分まで
料金 大人430円 小・中学生210円(小学生未満は無料)
団体割引 20名以上 大人1人320円 小人1人150円

壱階(1F)

まちの「今」の顔

四季の景色や名産品などのイメージパノラマをメインに、まちの「今」の様子をごらんいただけます。
県内屈指の産業のまちとして、また名産品と美しい景観、心豊かな人々とのふれあいが感じられるコーナーです。

空から見た稲庭城写真
空から見た稲庭城

武者絵行灯写真
武者絵行灯

1階案内図1
稲庭城1階見取り図

弐階(2F)

伝統産業と土地改良史

 川連漆器、稲庭うどん、秋田仏壇など秋田を代表する伝統産業のまち、湯沢ならではの特色あるフロアです。
それぞれの作業工程と歴史が、人形やパネルなどで楽しく展示されています。
なかでも必見は漆器と仏壇の技術を生かした純金箔張りの黄金の間。茶室の総金箔張りはもちろん、置物にいたるまで金箔という豪華さで、使われた金箔と職人の技術料は、換算できないほどです。
この他、水不足から農家を守るための土地改良の歴史もビデオなどでわかりやすく紹介します。

黄金の間写真
黄金の間

稲庭うどん展示コーナー写真
稲庭うどん展示コーナー

川連漆器展示コーナー写真.
川連漆器展示コーナー

川連こけし展示コーナー写真
(木地山系)川連こけし展示コーナー

稲庭うどん製造工程写真
稲庭うどん製造工程

川連漆器製造工程写真
川連漆器製造工程

稲庭城2階見取り図2
稲庭城2階見取り図

参階(3F)

小野寺氏と街の歴史

稲庭地方を支配した小野寺氏の波乱に満ちた興亡をしのぶ、ゆかりの品々を展示しております。
当時の山城の想像図や、城跡発掘の出土品など鎌倉、江戸、現代へとつながる歴史がつづられています。

この他、縄文時代からの街の歴史も興味深いものです。

稲川の偉人コーナー写真
稲川の偉人コーナー

稲庭城復元想像図2
稲庭城復元想像図

稲庭城3F見取り図2
稲庭城3F見取り図

四階(4F)

街をのぞむ展望台

標高300mの大森山。展望台から見る景色のすばらしさも稲庭城を訪れる人の楽しみです。
陽光を受けて光る皆瀬川、美しい田園風景。
街のはるか向こうには栗駒の山々が連なり、皆瀬、平鹿まで一望のもとに見渡せます。

展望台写真
展望台

稲庭城4F見取り図 2
稲庭城4F見取り図

関連マップ

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