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湯沢市雄勝地域の学舎として、それぞれの伝統と歴史を重んじ開校以来140年あまりにわたって教育活動に励んできた横堀小学校・院内小学校・秋ノ宮小学校・小野小学校が統合し「雄勝小学校」として平成27年4月に開校した。
少子高齢化等の社会状況を避けれない現状にある雄勝地域の保護者や住民の統合小学校に対する期待や願いは大きい。
学校は、その期待や願いを真摯に受け止め、子ども達が雄勝小学校へ自信と誇りを持ち、自己の夢や目標に向かって学び合い、その実現のために努力し続け、心身共に逞しく生きていく子どもの育成に努めなければならない。そこで、生涯を通じて学び、他と協調しながら社会を築いていこうとする心身の知・徳・体のバランスのとれた子どもの育成を重視する。学指導要領の充実した実施に向け、本校職員はこのことを念頭におき、専門職としてお互いが切磋琢磨し、学校の教育目標具現のため、進取の気概を持って地道な教育実践を積み重ねていく。
さらに、一人一人の子どもに基礎・基本となる学力をしっかり定着させ、「知徳体」のバランスのとれた人間性を育みながら、将来の自分の目標や自立に向かって自ら学び続けられる子どもをめざし、教師が組織として協働し確かな教育実践を推進していく。
「学び」とは、単に教科だけの学びを指すものではなく、教育活動すべてにおける人や物との様々な関わりや活動を通して得ることができる学びである。主体的な活動を生かしたり、体験的な活動を学びと結びつけたり、考える場を意図的に設定したりすることで、自己の夢や目標に向かって学びを継続できる子どもを育て、教育目標「夢と 学びと たくましさを」にむけて、めざす子ども像・学校像・教師像の実現に努めていきたい。
そこで、