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全国的に知名度の高い稲庭うどん
湯沢市稲庭地区で江戸時代から作られていた稲庭うどんは、日本三大うどんの一つと称されています。ふくよかな味わいとコシのある食感、手づくりのぬくもりが幅広い世代に愛され続けています。
一子相伝の技を見て、体験してみよう
江戸時代の初期に、地元産の小麦粉を使って作られたのが「稲庭うどん」の始まりとされています。
佐藤養助 総本店では、稲庭うどんの手作り体験を行なっており、「手綯い・つぶし・延ばし」3つの工程を体験できます。
「手綯い」では2本の棒に均一の太さになるようにうどんを8の字を描くようにあやがけする
「つぶし」では熟成したうどんをローラーでつぶしていく
ローラーでつぶし延ばした後は、いよいよ最後の工程へ
最後にうどんを桁(けた)にかけて手でさすりながら延ばす。「延ばし」の工程が終わったら、体験はここで終了! できあがったうどんは後日発送(送料別途)してもらえる。
伝統の製法を間近で見られる、工場見学コース
佐藤養助総本店及び寛文五年堂では工場見学コースもあり、ガラス越しに稲庭うどんの製造工程を見ることができます。工場では職人さんが見事な手さばきで「手綯い」や「延ばし」を行い、そのスピードにも驚かされます。
乾燥させたうどんを一本一本目と手で確認し、選別する
物件名 | 佐藤養助 総本店 |
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読み仮名 | さとうようすけ そうほんてん |
電話番号 | 0183-43-2911 |
住所 | 湯沢市稲庭町字稲庭80 |
交通 | JR湯沢駅から羽後交通バス小安温泉行きなどで25分、稲庭中町下車、徒歩1分 |
その他 | 料金・営業時間等については秋田県うどん協同組合ホームページ<外部リンク>をご確認ください。 |
寛文五年堂
寛文五年堂は350年受け継がれてきた製法で稲庭うどんを作り続ける名店。ガラスの向こうでは生地を練る作業から、うどんの裁断にいたるまで、ほとんどの工程を手作業で行っています。レストランや売店も併設しているので、見学後には寛文五年堂の伝統の味を楽しみましょう。
物件名 | 寛文五年堂 |
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読み仮名 | かんぶんごねんどう |
電話番号 | 0120-1728-19 |
住所 | 湯沢市稲庭町字三嶋34 |
交通 | JR湯沢駅から羽後交通バス小安温泉行きなどで25分、稲庭中町下車、徒歩5分 |
その他 | 料金・営業時間等については秋田県うどん協同組合ホームページ<外部リンク>をご確認ください。 |