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期間限定、幻の三関さくらんぼ

印刷用ページを表示する 更新日:2022年6月1日更新
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丹精込めて栽培されたサクランボが、三関ブランドを全国に知らしめた
​丹精込めて栽培されたサクランボが、三関ブランドを全国に知らしめた

 

湯沢市三関地区で栽培されている「三関さくらんぼ」は、大粒で濃厚な甘さが特徴です。市場での評価も高く、全国トップクラスの品質を誇ります。6月から7月に味わえる、期間限定の宝石のようなフルーツです。

 

三関の扇状地が生んだ極上のサクランボ

山間地特有の昼夜の寒暖差が大きいことから、湯沢市では明治期から果樹栽培が盛んに行われていました。元はリンゴ栽培が盛んでしたが、昭和20年代からサクランボの栽培が始められ、昭和29年に東京の市場へ初出荷が行われています。当初は「日の出」「黄玉」などが栽培されていましたが、大手の加工工場が市内にあったため、缶詰用として「ナポレオン」の転換が進みました。現在、主力の「佐藤錦」は、昭和49年ごろから雨よけ栽培の技術や、雨よけハウスの導入が進められたことにより、より高品質な果実が生産されるようになりました。

 

三関さくらんぼのおいしさの秘密

三関地区のサクランボ農家では早朝から収穫作業を行っている
三関地区のサクランボ農家では早朝から収穫作業を行っている​

 

湯沢市のサクランボ農家では「品質勝負」をモットーに、栽培から収穫・出荷まで、手間を惜しまず大きく甘いサクランボを生産。鮮度の高いサクランボを供給するため、朝採りが原則です。収穫後は厳しく選果し、一定基準を満たさないものは売らないことを徹底してきました。色・艶・大きさが揃ったサクランボを隙間なく美しく並べた「化粧詰」と呼ばれる商品は、熟練の技によるものです。

 

真っ赤で大粒!甘くジューシーなサクランボがたわわに実る
​真っ赤で大粒!甘くジューシーなサクランボがたわわに実る

 

収穫後はひとつひとつ選別され、丁寧に箱詰めされる
​収穫後はひとつひとつ選別され、丁寧に箱詰めされる

 

三関ゆめ蔵ぶ直売所

米倉庫を改装した直売所建物
​米倉庫を改装した直売所建物

 

昔の米倉庫を改装した直売所には、サクランボや米、リンゴ、関口なす、冬の三関せりなど、三関で育った安全・安心な農産物が並びます。三関産のリンゴジュースなどの加工品や、地元の菓子なども取り揃え、例年、セールや試食・販売会など、楽しいイベントを開催しています。(最新年の開催状況については要問合せ)

 

物件データ
物件名 三関ゆめ蔵ぶ直売所
読み仮名 みつせきゆめくらぶちょくばいじょ
電話番号 0183-72-3001
住所 湯沢市関口字関口34-1
交通 JR上湯沢駅から徒歩5分
営業時間 9時から17時まで(1月から5月までは13時まで)
定休日 無休(1月から5月は火曜日定休日)
駐車場 約20台

 

三関産地直売所

県内外からサクランボを求めて買い物客が訪れる
​県内外からサクランボを求めて買い物客が訪れる

 

美しい山並みを背景に、国道13号沿いにたたずむ直売所。店頭にはサクランボ、リンゴ、ナシ、洋ナシなどの果実をはじめ、新米、野菜、山菜、きのこなどさまざまな商品を、いずれも手ごろな価格で販売しています。シーズン中は贈答用の箱詰めのサクランボが人気で、遠方への発送も可能です。

 

物件データ
物件名 三関産地直売所
読み仮名 みつせきさんちちょくばいじょ
電話番号 0183-58-6615
住所 湯沢市下関字野際96-5
交通 JR三関駅から車で1分
営業時間 サクランボ期間中は9時から17時(それ以外の期間は9時から15時まで)
定休日 水曜(サクランボ期間中は無休)、1月から6月上旬は完全休業
駐車場 約20台

 

拠点となるJAこまちフルーツセンター

三関さくらんぼは低温時の朝採りが基本なので、鮮度の高いサクランボを出荷することが可能です。収穫されたサクランボはJAこまちフルーツセンターで最終確認をされ、全国に出荷されます。贈答品としての化粧箱詰は首都圏の専門店で扱われ、三関さくらんぼの品質や熟練の技術が高く評価されています。

 

センターでは品質の最終確認をされてから出荷される
​センターでは品質の最終確認をされてから出荷される

 

大粒で輝くようなサクランボがぎっしり
​大粒で輝くようなサクランボがぎっしり

 

物件データ
物件名 JAこまちフルーツセンター
読み仮名 じぇいえいこまちふるーつせんたー
電話番号 0183-79-2431
住所 湯沢市上関字横上63-2