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春の訪れ 湯沢凧!
湯沢市凧あげ大会開催!
昭和33年に第1回目が開催され、震災や感染症等で中止を余儀なくされる年もありましたが、70年近く継続して開催されている「湯沢市凧あげ大会」が今年も開催されます。
当日は、全国各地から集った凧愛好家が自慢の凧を持ち寄り、湯沢のまなぐ凧をはじめとする各地の伝統凧や、大凧、連凧、創作凧により、大空に一大凧絵巻が繰り広げられます。
競技は、幼年の部(小学生未満)、少年の部(小学生)、一般の部(中学生以上)に分かれ、凧の上がり方や凧の操作技術を競い合います。
開催日程について
開催日時
令和7年3月16日(日曜日)
受付 9時から
開会式 9時30分から
開催場所
受付・開会式
湯沢市健康ドーム内(湯沢市B&G海洋センター隣)
競技会場
湯沢市B&G海洋センター前広場とその北側の多目的広場
(雨天時は健康ドーム内)
注意事項
- 参加費無料
- 小学生以上の参加者は挙げる凧を各自ご準備ください。
※当日車でお越しの方は、湯沢市文化交流センター北側駐車場等をご利用ください。
周辺の商業施設には駐車されないようお願いいたします。
その他
- 会場にて、幼児先着30名にダイヤ凧をプレゼントします。
- 参加された方全員に参加賞があります。
問い合わせ
湯沢凧同好会 小野 育郎(おの いくろう)
携帯電話:090-6780-0431
湯沢凧について
湯沢凧は、その原型が江戸時代中期に完成したとされる、約300年の歴史を持つ湯沢市の伝統工芸品です。
湯沢凧は「まなぐ凧」「武者絵凧」「歌舞伎絵」の3種に区別され、中でも湯沢凧を代表する模様が「まなぐ凧」です。
その名の通り、墨一色で描かれた大きな「まなぐ(目)」が特徴で、江戸時代の武士阿王平馬によって創案されたと伝わっています。当時ツツガムシ退治を祈願する絵を依頼されていた平馬が鬼女の顔絵を描いたのがまなぐ凧の起源とされています。
湯沢凧は昭和39年に市有形文化財に登録され、江戸時代後期の武士高倉案蔵が描いた現存する最古のまなぐ凧も昭和47年に市有形文化財に指定されています。
湯沢凧を挙げた際の大きな特徴として、機動性に優れている点が挙げられます。一般的な日本凧には安定を維持するため「しっぽ」と呼ばれる細長い紙やビニールをつけます。一方で湯沢凧にはしっぽがないため、回転させたり、急降下させたりと自由自在に操作することができ、凧を挙げる楽しみ方だけでなく挙げ手の好きなように操作する楽しみも味わえます。
まなぐ凧制作体験について
まなぐ凧制作体験で「Myまなぐ凧」作ってみませんか?
制作体験内容・詳細
内容
絵付け・骨組への貼り付け体験
詳細
所要時間 半日
料金 1,000円程度
受け入れ可能人数 予約時相談
※要事前予約
ご予約・お問い合わせ
湯沢凧同好会 小野 育郎(おの いくろう) 携帯電話:090-6780-0431