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全ての利用者に見やすい、利用しやすいと感じてもらえるページを作成するために以下のことを実施します。
タイトルバーに表示されるタイトルは、お気に入り等に登録する際の名称や、音声ブラウザで最初に読まれる情報になるため、解りやすく、ページ内容を適切に表すタイトルを付けます。
タイトルは、今どのような内容のページを見ているのかを知るための情報になりますが、リンク元とリンク先のページのタイトルを同じくしてしまうと分かりにくくなってしまいます。
ページごとに異なるタイトルを付けるか、後ろにサブタイトルを付けるようにします。
タイトルの最初に"湯沢市"を付け、湯沢市のホームページを見ていることが明らかであるようにします。
1つの情報を複数のページに分けてしまうと、情報を得るために何度もページを移動しなくてはならなくなり、通信速度が遅い環境だと時間がかかってしまいます。
また、逆に1ページに複数の情報をつめこんでしまうと、必要な情報が見つかりにくく、ページの容量も大きくなるため、1つの情報は1ページにまとめ、1ページ内に複数の情報をつめこまないようにします。
ページの内容等について問い合わせをしたい時に、担当の部署に直接連絡ができるようにするために、課名・連絡先(電話・Fax・メールアドレス等)を明記します。
自治体のホームページは、手続きの仕方など印刷して活用するケースも多く、同内容の印刷用ページを設けます。
フレーム内でリンクを移動してもタイトルやアドレスが変わらないため、今どのページにいるのかが分かりにくくなります。
フレームで構成されたページで音声ブラウザを使うと、それぞれのフレームを別なページとして読み上げるため、極力フレームは使用しません。
但し、外部SNS等サービス(youtubeやfacebook、Googlemap等)の埋め込み表示部分については例外的に使用します。
背景画像を使うとページを表示するまで時間がかかり、また、画像と文字の組み合わせによっては文字が見えにくくなるため、背景画像は使用しません。
また、背景色についても、ページ全体に背景色を指定すると印刷する利用者にとって負担となるため、背景色は白を基本とします。
ページが長くなると、煩雑な印象を持ちやすいため、区切り線等を活用し、見易さを意識して作成します。
また縦スクロール量が増えると、下の方へ行くにつれ先頭に戻るのが大変になるので、「ページTOPに戻る」リンクをつけます。
ページ内の情報に関連する情報がある場合、関連情報ページへのリンクを設けるなど、利用者が一連の手続きがしやすくなる様に配慮し、利便性を高めます。