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ふるさと納税の上限額は、所得税の課税所得額と個人住民税の所得割額から計算します。
ただし、ふるさと納税を行う時点では、その年の所得金額や所得控除額等が確定していないため、正確な上限額を計算することができません。
そこで、前年の所得情報を用いることで、上限額の目安を計算することができます。
計算方法は下記の表をご参照ください。
所得税の課税所得額 | 上限額の計算式 |
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195万円以下 | 個人住民税所得割額×23.558%+2,000円 |
195万円超 |
個人住民税所得割額×25.065%+2,000円 |
330万円超 |
個人住民税所得割額×28.743%+2,000円 |
695万円超 900万円以下 |
個人住民税所得割額×30.067%+2,000円 |
900万円超 |
個人住民税所得割額×35.519%+2,000円 |
1,800万円超 4,000万円以下 |
個人住民税所得割額×40.683%+2,000円 |
4,000万円超 | 個人住民税所得割額×45.397%+2,000円 |
所得税の所得区分 | 上限額の計算式 |
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上場株式等に係る配当所得 | 個人住民税所得割額×26.779%+2,000円 |
株式等に係る譲渡所得 | 個人住民税所得割額×26.779%+2,000円 |
先物取引に係る雑所得等 |
個人住民税所得割額×26.779%+2,000円 |
土地、建物等に係る長期譲渡所得 | 個人住民税所得割額×26.779%+2,000円 |
土地、建物等に係る短期譲渡所得 |
個人住民税所得割額×33.687%+2,000円 |
土地譲渡等に係る事業所得等 | 個人住民税所得割額×40.683%+2,000円 |