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この度、令和5年7月7日に通知された国のマイナンバーの紐付け点検において、身体障害者手帳3件について、県のシステム登録に誤りが生じている事案が確認されました。
経緯につきましては、市では、令和2年8月から住民基本台帳システムのマイナンバーを障害福祉システムに情報連携するために、個人情報とマイナンバーの紐付け突合チェックを行い、令和4年2月までに21名のマイナンバー等の修正を行っておりますが、障害者手帳の交付決定等を行っている県に対し、その誤りと修正の事実を報告していなかったために、県のシステム登録においてマイナンバーの紐付けに誤りが生じたものです。
原因につきましては、当時は、マイナンバーのシステム間連携がされていなかったため、障害者手帳交付申請書等に記載したマイナンバーの確認が十分でなかったこと、市が行った修正について、県に対して報告を行っていなかったことが主な原因と考えております。
マイナンバー等の修正があった21名については、市の中間サーバーで他の行政機関や自治体との障がい福祉に関する情報の提供を行った記録はなく、現時点での個人情報の流出は確認されておりません。
市民のみなさまにご迷惑とご心配をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。
今後は、複数の職員で記載内容を確認するなどチェック体制を強化し、再発防止に努めてまいります。
湯沢市長 佐藤 一夫