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男女共同参画社会とは

印刷用ページを表示する 更新日:2023年4月1日更新
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男女共同参画社会とは?

男性と女性が性別によって差別され、役割を強制されることがなく、自立した個人として尊重される社会です。

男女共同参画社会基本法では

「男女が社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受でき、かつ、共に責任を担うべき社会」と定義付けています。

人は誰でも、たくさんの可能性を持って生まれてきます。

「女らしい」「男らしい」
それぞれの性別にふさわしいとされる行動や態度、心のあり様は、社会、文化や時代によってそれぞれ違います。このような文化的、社会的に作られた性別のことをジェンダーといいます。これは生物的な性別に対することばです。
「女のくせに」「男のくせに」
ジェンダーに基づく、固定化した男女の役割やイメージなどの意識は、女性と男性の両方にとって、自分の能力を発揮して、その人らしく生きていくことを難しくする原因の一つです。
「女だから」「男だから」
というだけでその可能性が狭められることなく、それぞれの個性を生かし、いろいろな生き方を認め合うことができる社会。それは女性に新たな可能性を開くと同時に男性にも新たな可能性の扉を開く社会です。

男女共同参画社会実現のために

「すべての人が性別にとらわれずに、自分の意思で生き方を選択し参画できる社会へ」
男女がともに支えあい、生き生きと自分らしく生きることについて考え、実践していきましょう。
男女共同参画社会の実現は行政だけではできません。市民一人ひとりの意識改革と実践がその鍵を握っています。
多様な生き方が認められる豊かな社会をつくるために、一緒に考えていきましょう。