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湯沢イクボスリレーVol.1 株式会社和賀組 代表取締役 和賀幸雄さん

印刷用ページを表示する 更新日:2021年5月6日更新
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記念すべき1回目は、湯沢商工会議所会頭であり、男女共同参画あきたF・F推進員として活躍されている、株式会社和賀組 代表取締役 和賀 幸雄さんです。

株式会社和賀組(湯沢市岩崎)について

事業内容 : 総合建設業
創業 : 明治10年(1877年) 設立 : 1963年
土木部、建築部、鉄道工事部、地盤事業部、コンクリート事業部の5部門を柱に、県南部を中心に事業展開
従業員数 : 59名
社是 : 「不易流行常念必現」
~変えるべきものは変えて、守るべきものは守り、時代の変化とともに変革を積み重ねていく~このことこそが企業存続繁栄の礎であることを今一度肝に銘じ、日々新たな挑戦を続けていく。

和賀さんの写真

力を入れている事業=(イコール)女性活躍

 9年前、家を建てるときの最大の安心となる地盤改良工法をいち早く取り入れ、土木のドの字も知らなかった女性社員に任せました。
 最初は手探り状態で、人も事業も全くのゼロから初め、体制が安定するまでに時間を要しましたが、社内外の皆さんの協力もあり、今や、東北全域にわたり施工している事業に成長し、その業界では、全国3位に列せられるなど、担当の千葉愛部長の名は知らない関係者はいないまでになりました。

社員に伝えていること

  1. 社員の健康は、会社の財産!
    「二次検診行ってねヤツいねがぁ~」と、なまはげ顔負けで言い続けます。実際、二次検診受診のおかげで助かった社員もいます。
  2. 毎月の給料明細に、ボスからのメッセージ!
    「・・・受賞しました」「・・・が結婚」「焼肉大会」等、その月の会社の行事と一緒に、世の中どうなっているのかとか、新しい挑戦に対する考えとか、もっとこうしていきたい、がんばろう!などの社長の声を伝えています。
  3. 一方で、ケジメも大切!
    新年会の席順は年齢順、4月の経営方針発表会後の飲み会は社歴順にするなど、ケジメとして、先輩への恩(感謝)を忘れず、同世代のつながりも大事であることを形として伝えています。

 

 ワーク・ライフ・バランスで取り組んでいること

  1. 育児休業、介護休暇のほか、年次有給休暇等を取得しやすい職場環境を作ります。
  2. 行事に積極的に参加し、社員とのコミュニケーションを図り、仕事だけではなく、家庭の話も聴くなどし、社員の心と身体の健康を大切にします。
  3. 仕事のオン・オフの切換えを自ら行い、充実した人生を送れるよう配慮します。
    今年度から、事業計画に明確に、イクボス、ワーク・ライフ・バランスを盛り込み、社員に周知徹底しています。 
    年間スケジュールを決めて配布し、可能な限り出席を促しています。
    (例)4月1日は経営方針発表会及び飲み会
     6月の第2土曜日は焼肉会 など・・

 

仕事と生活のオン・オフの切換え

 和賀社長の家族は、妻、妻の両親と同居中。長男は社会人、二男は大学生です。
 10年以上毎週水曜日は、ロックバンドの練習を最優先にするなど、ボス自ら仕事と生活のオン・オフの切換えを実践し、存分に人生を楽しんでいます!

うちのボスを紹介します!~地盤事業部 部長 千葉 愛さん

 うちのボスほど社員に愛されているボスは、他にはいないと思います!(断言)
 うちのボスは愛情いっぱい! 怒られることもあるけど、そこに愛情が有るか無いかで全く違ってくると思う。そこを分かって、人を動かす! 動かすというより、動きたくなるように仕向ける。
 話題が豊富だし、営業も上手い、「人たらし」なんだと思う(笑)

千葉産の写真

 

今後のビジョン~地域の発展のために!

 建設業は3Kと言われていますが、楽しい/キツイ であれば、キツイの分母を小さくし、楽しい分子を大きくすることが肝要です。
 グローバルな時代、世界に湯沢から先進的な製品を発することが必要。
 ここ湯沢の地で、イノベーション・技術革新を行うため、キャリア教育で地元の高校を回るなどして、優秀な人材を確保する努力を続けていきます。

次回のボス

 湯沢イクボスリレー第2回目は、株式会社丸臣高久建設 代表取締役社長 高久 臣平さんにバトンをつなぎます。
 ご期待ください!