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湯沢イクボスリレーVol.2 株式会社丸臣高久建設 代表取締役社長 高久臣平さん

印刷用ページを表示する 更新日:2021年5月6日更新
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2回目は、和賀 幸雄さんからバトンを受けた、株式会社丸臣高久建設 代表取締役社長 高久 臣平さんです。

 株式会社丸臣高久建設  (湯沢市湯ノ原)について

事業内容 : 総合建設業
創業 : 大正9年5月
業務内容 : 建築施工・設計、一般住宅(木造
在来工法、増改築、改修工事)、一般土木工事
従業員数 : 24名
経営理念 : 建設業として、どんな仕事であっても必ず「人」が利用するものだということを心がけ、迷った時は、その原点に返るようにしています。
「家」という「ものがたり」を創る仕事~コミュニティの中で一番小さな単位である家族の中には、必ず物語があります。単なる建物~ハコモノ(ハード)の提供ではなくその中に「ものがたり」を創るツールを創っているのが我が社です。

高久さんの写真

 

女性活躍の環境づくり

 女性社員3名 うち経理2名、現場(2級建築士)1名です。
 正直言って、男性メインの会社で、女性の比率は少ないのですが、ものづくりで人の役に立って、魅力のある商売だと思うので、技術者やオペレーターなど女性にもどんどん進出してもらいたい。
 そのために、女性が入って来たい、すぐに入れるような環境整備を心がけています。

社員に伝えていること

  1. 建設業ということもあり、身体が資本!
    健康じゃないと何も出来ない。生活と現場の最優先を健康に! 次に仕事です。
    検診は全社員対応で、胃カメラまで受けてもらいます。もちろん二次検診も。
  2. 標語の受賞に褒賞を!
    全国安全週間や労働衛生週間には、必ず社員から標語を書いてもらい、何点か選んで応募し、受賞したら褒賞を出します。あえて書くことで、意識付けにつながるものです。

 ワーク・ライフ・バランスで取り組んでいること

  1. 育児・介護休業を取得しやすい環境づくり(取得時間の延長、時間勤務の柔軟化)
  2. 有給休暇の時間単位での取得(看護・介護、子の学校行事・地域活動への参加等)
  3. ノー残業デイの設置(毎週水曜日)
    ワーク・ライフ・バランスを推進していくためには、会社の環境整備とともに、発注者に対して、工事の条件の環境改善をしてほしい旨、建設業界として提言をしていかなければいけないと、行動を起こしています。

趣味は家族と一緒に楽しみます!

 高久社長の家族は、妻、高校生、中学生、小学生の子ども3人。
 家族と過ごす時間には、家族と話すようにしています。
 趣味は、波乗りとスノーボード。スノーボードは、仲間や家族全員で楽しんでいます。

キャリア教育の大切さ! 地元の良さを伝えたい!

 進学校でも専門校でも、いずれは必ず社会人になるのですから、
将来の仕事を意識して人生設計を考えるきっかけになってほしいと、地元の高校を回りキャリア教育を行っています。
その中で、ここに残りたいけど、地元には仕事が無いと思っている生徒はけっこう多いと感じます。でも、仕事はたくさんあります。
だからこそ、子ども達に地元の企業を知っていただく機会を作りたいのです。
地元の企業ではどのような仕事をしていて、そこに就職するためには、どういう資格取得や勉強をしたらよいのか、積極的に発信していきたい。
 特に、建設業は人がいないのです。売り手市場の首都圏にみんな行ってしまう。
要は、価値観をどこに置くか、だと思います。都会の生活は楽しく見えるでしょうが、地元にもいいところはあるでしょう!?
 親の意識も大事です。親自身が地元の良いところを子どもに言わないでしょう?
親の安心のためではなく、子どもの安心、子どもの夢を大事にしてほしい。
こんな大人になりたい!というロールモデルが多くなれば、残る子も増えるのでは?
カッコいい大人って? それは、毎日を一生懸命にやっている大人がカッコいい!!と思うのです。

うちのボスを紹介します!~総務部総務部長 須原 学さん 

  • 湯沢を愛し、建設業を愛し、その魅力を発信し続け、湯沢を、建設業を良くしようと、地元のため、業界のために日々情熱を注ぐ、気持ちの熱いボスです!
  • 子どもの病気や学校行事で仕事を抜けさせてもらわなければいけない時も、常に笑顔で、こころよく「行ってらっしゃい!」と言って
    くれる、社員のことはもちろん、家族のことまで大事に思って下さる、あたたかなボスです!

従業員

次回のボス

 湯沢イクボスリレー第3回目は、湯沢ロイヤルホテル 常務取締役 京野 健幸さんにバトンをつなぎます。
 ご期待ください!