ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > まちづくり > 少子化対策 > イクボスリレー > 湯沢イクボスリレーVol.13 株式会社寛文五年堂 代表取締役専務 高橋洋行さん

本文

湯沢イクボスリレーVol.13 株式会社寛文五年堂 代表取締役専務 高橋洋行さん

印刷用ページを表示する 更新日:2021年8月18日更新
<外部リンク>

 13回目は、田原勝彦さんからバトンを受けた、株式会社寛文五年堂 代表取締役専務 高橋洋行(たかはし ようこう)さんです。
 半数以上が女性の従業員である寛文五年堂さんが、「かかわるすべての人が笑顔になれる会社」にするためにどんな取り組みを伺いました。

イクボス宣言書の贈呈

イクボス行動宣言書贈呈の様子

かかわるすべての人が笑顔になれる会社に

 当社は、半数以上が女性の従業員で、これまで結婚や出産、育児などで離職する女性が少なくありませんでした。人口が減り、人を雇うことも大変な時代ですから、誰もが離職せずに定年まで安心して働ける組織にしたいと考えています。
 現在、従業員の家族構成にあわせ就業時間に配慮した職場の環境づくりを進めています。なかなか有給休暇をとれない従業員もいますので、結婚記念日や子供の誕生日などの特別な日を『必ず休む日』として一日設けました。休暇をとらず、残業は当たり前という時代もありましたが、今はそういう時代ではないということを少しずつ従業員に浸透させ、理解してもらえるよう、働きかけています。

代表取締役専務 髙橋洋行さん

代表取締役専務 高橋 洋行さん

企業が「人」を育て、「人」が企業をつくる

 当社は、「かかわる人すべてに笑顔を」という理念を掲げています。お客様、取引業者様だけでなく、従業員全員が笑顔で働ける会社でありたいのです。企業は「人」です。利益を出すのも減らすのも「人」ですから、「人」を一番に考え、上から押さえつけたりせず、楽しく仕事ができるようにコミュニケーションを大切にしています。
 この先、この企業が残るためにはどうしたらいいのかを、若い従業員たちが考えなければいけません。今後はその若い人材の育成に努めていきたいです。

従業員に聞いた、寛文五年堂が笑顔のわけ

  • 社内には休みをとりやすい雰囲気があり、子どもの急病などで休まなければならない時に嫌な顔をする人がいません。同じような境遇の人がいれば自分も協力したいと思い合える環境です。
  • 出産後、上司に出勤時間を遅らせる提案をしていただきました。勤務時間が短くなった分、効率を考え内容の濃い仕事ができていると感じられ、会社の柔軟なサポートに助けられています。

インタビューの様子

会社のサポート・支援について話してくださったお二人