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市では、医療と介護を必要とする高齢者が住み慣れた地域で自分らしい生活を人生の最期まで続けることが出来るよう在宅医療と介護の連携を推進しています。
もしものときのために、自分が望む医療やケアについて前もって考え、家族やかかりつけ医等と話し合い共有することを人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)といいます。
命の危険が迫った状態になると、約70%の方が医療やケアなどを自分で決めたり、望みを人に伝えることができなくなると言われています。人生の最期に、自らが希望する医療やケアを受けることができるよう、周囲の信頼する人たちと話し合いをしてみませんか。
在宅医療・介護連携を推進するために専門職向けの研修会を開催しています。令和6年度は終了しました。
在宅医療・介護連携を推進するために市民講話会を開催しています。令和6年度は終了しました。
市では、自分をみつめ今をよりよく、自分らしく生きるためのお手伝いとして「未来ノート」を作成しています。自分の思いや希望を書いて残すことができ、心のどこかで思っている「終活」への思いを自然に見える化できるノートになっています。認知症や病気などで自分の意思や希望を誰にも伝えられない状態になってしまったら・・・家族もあなたも心残りではないでしょうか。人生のエンティングについて考え、活動することは自分の気がかりや家族の憂いをなくし、今後の人生を前向きに生きていくことに繋がります。思い立った時に少しずつあなたの「未来ノート」を書いてみませんか。
未来ノートに関するお問い合わせは、地域包括支援センターまでお願いします。
出前講座に「未来ノート」の書き方や「人生会議(ACP)」についてのメニューを設けています。サロンや町内会、職場のみなさんで一緒に勉強してみませんか。