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トラクター等の農業機械は、今や農業経営になくてはならない資材であり、農業者の重要な資産でもあります。
一方で、一部の都道府県においてトラクター等を含む特殊自動車の盗難が多発しており、大きな被害が出ています。
以下の点を参考に、盗難防止に向けた取り組みを強化しましょう。
盗難の多くは、田んぼや畑で発生しています。
ほ場にトラクター等を放置せず、鍵がかかる倉庫にしまいましょう。
盗まれているものの多くは、施錠されていませんでした。
トラクター等を離れる際は、必ず施錠しましょう。
侵入者を見分けるためにも、作業者は腕章等、トラクター等にはステッカー等の目印をつけましょう。
万が一、盗難被害にあった場合のことを考え、トラクター等の盗難に対し保障のある共済や保険等に加入しましょう。
トラクター等の車体番号や型番、特徴等を記録しておきましょう。