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市ではクマやイノシシなどの野生動物が出没し、人的・物的被害などのおそれのある見通しの悪い場所の刈払いなどを実施し、野生動物の出没の抑制を図っています。
この事業は、秋田県水と緑の森づくり税<外部リンク>を活用し、平成30年度から毎年、市内各所で実施しています。
緩衝帯とは、野生動物と人間の生活圏を分ける見通しの良いエリアのことで、これを整備することにより野生動物の侵入を抑制したり、野生動物と人間がバッタリ出会うことを防ぐ効果が期待されています。
地域 | 実施箇所および概要図 |
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湯沢 |
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稲川 |
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雄勝 |
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皆瀬 |
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合計10箇所 |
面積66.30ヘクタール 総延長22.1キロメートル、刈り払い奥行き30メートル |
令和6年5月から9月末まで(10箇所を順番に実施します。)
市から受託した森林整備事業者(入札により決定します。)
緩衝帯は、一時的に野生動物を遠ざけるだけで、侵入を完全に防止することはできません。被害にあわないために普段から自分にできる備えをしておくことが大切です。
美の国あきたネット(秋田県公式サイト)には、対策方法などが掲載してありますのでご覧ください。
ツキノワグマ情報(美の国あきたネット)<外部リンク>
実施年度 | 実施面積 | 実施箇所 |
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平成30年度 | 23.17ヘクタール |
(湯沢)松岡防虫 |
令和元年度 | 29.79ヘクタール |
(湯沢)山谷、山田堂ヶ沢、松岡打越 |
令和2年度 | 86.60ヘクタール |
(湯沢)大台堤、市民の森、松岡中田、酒蒔 |
令和3年度 | 54.89ヘクタール |
(湯沢)山田堂ヶ沢・土沢・上ノ宿・田ノ沢、宇留院内 |
令和4年度 | 54.91ヘクタール |
(湯沢)市民の森、関口戸沢、相川梺・外ノ目、高松上地山 |
令和5年度 | 32.82ヘクタール |
(湯沢)松岡坊中 |
延べ | 282.18ヘクタール |