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口約束だけで仕事を始めると、後日工賃などの約束ごとについて、委託者(事業主)と家内労働者の間でトラブルが起こる場合があります。このようなことを防ぐためにも、前もって委託条件をキチンと決めておくものが「家内労働手帳」です。 この手帳は「家内労働法」によって、委託者が仕事を委託するとき、家内労働者につぎの1~6の事項を記入し交付するよう決められています。
※家内労働手帳制度の趣旨にかなうものであれば、伝票形式、ノート形式などの別の様式でもよいことになっています。
家内労働手帳(例)