栗駒山火山ハザードマップ

栗駒山火山ハザードマップができました。

～平成28年度、29年度開催の栗駒山火山防災協議会において、ハザードマップの作成を行いました～

　栗駒山は、過去約1万年間に何度も噴火を繰り返してきた活火山です。
　このハザードマップは、「水蒸気噴火」と「マグマ噴火」にわけて噴火による影響範囲を示したものです。
　​お住まいの地域における影響についてご確認ください。

水蒸気噴火とは

マグマによって加熱された地下水等が爆発的に地表に噴出して発生する噴火です。

水蒸気噴火では

皆瀬地域小安地区付近まで小さな噴石、1cm程度火山灰が積もる可能性があります。

マグマ噴火とは

地下から上昇してきたマグマが地表へ噴出して発生する噴火です。

マグマ噴火では

皆瀬地域小安地区まで小さな噴石、10cm程度火山灰が積もる可能性があります。
湯沢地域の一部、稲川、雄勝、皆瀬地域の全域で小さな噴石、1cm程度火山灰が積もる可能性があります。

※一定条件のもとでの影響範囲であり、風向き、噴火規模によってはさらに広範囲に影響がおよぶ可能性があるため注意が必要です。

関連ファイル

• 栗駒山ハザードマップ[PDFファイル／4.8MB]