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令和元年9月27日(金曜日)から10月4日(金曜日)まで
17人(団長(市長)、市内在住の中学生14人、随行職員2人)
早朝、市役所本庁舎に集合した訪問団は、出発式の後、家族や学校の先生等に見送られて湯沢市を出発しました。
約13時間のフライトを終え、ジークブルク市に到着したのは、現地時間の9月27日午後9時30分頃。ホストファミリーに温かく迎えられ、ほっとした笑顔を見せる訪問団一行でした。
ジークブルク市中心市街地に位置するマルクト広場で、世界15か国の青少年の団体が参加するイベントが開催され、湯沢市の訪問団も出演しました。「君が代」「世界に一つだけの花」を合唱したほか、書道パフォーマンスも披露し、会場の注目を集めました。
9月30日月曜日朝、歓迎会に招かれた後、この日の午前・10月1日火曜日午前・2日水曜日終日、訪問団生徒は現地の学校(アンノギムナジウム)で体験通学を行いました。日本の学校との様々な違いに驚きながらも、充実した時間を過ごしました。
この日の午後、ボンを見学しました。旧西ドイツ首都の風格を残した旧ボン市庁舎や、楽聖ベートーベンの生家を活用したベートーベンハウス、のびのびとした雰囲気のボン大学、ライン川等を見学しました。
この日の午後、ケルンを見学しました。無数の南京錠に彩られたホーエンツォレルン橋を渡り、世界遺産ケルン大聖堂や、その周辺を自由に観光しました。ドイツの歴史・文化を体感することができました。
また、この日の晩はジークブルク市内の中華料理店で、訪問団とホストファミリー、ジークブルク独日協会会員の皆さんが集まり、懇親会が開かれました。おいしい食事を共に楽しみながら、交流を深めることができました。
10月3日(木曜日)朝、ジークブルク市を出発。真心を込めてもてなしてくれたホストファミリーとの別れを惜しみ、思わず涙ぐむ光景が見られました。
その後、再び長い距離を移動し、翌日の午後5時頃、訪問団一行は湯沢市に帰ってきました。出迎えてくれた家族や先生方に、全員が無事に帰国できたことを報告しました。