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七夕絵どうろうまつり
令和5年度七夕絵どうろうまつりが開催されます
令和5年8月5日(土曜日)から7日(月曜日)の期間、「七夕絵どうろうまつり」が開催されます。
イベント詳細につきましては、七夕絵どうろうまつりチラシ [PDFファイル/2.11MB]および湯沢市観光物産協会「七夕絵どうろうまつり2023公式ホームページ<外部リンク>」をご覧ください。
令和3年 バーチャル七夕絵どうろうまつりの開催について
2年連続で中止となった湯沢市の「七夕絵どうろうまつり」ですが、伝統文化の継承などを目的に、令和3年8月5日(木曜日)・6日(金曜日)・7日(土曜日)に湯沢市総合体育館を特設会場とし、十数基の絵どうろうや装飾で七夕絵どうろうまつりの空間をデザインした「バーチャル七夕絵どうろうまつり」を開催しました。
特設会場には、残念ながら一般の方の入場はできませんでしたが、このまつりを撮影・配信してくださる秋田県内在住インフルエンサーを募集し、YouTubeやInstagramに投稿してもらうことにより、コロナ禍で帰省が出来ない地元の方も含めた多くの方々に、七夕絵どうろうまつりの雰囲気を感じてもらうことができました。
令和3年の様子については、湯沢市観光物産協会「バーチャル絵どうろうまつり公式ホームページ<外部リンク>」からご覧いただけます。
「七夕絵どうろうまつり」について
毎年8月5日から7日の3日間に行われる七夕絵どうろうまつりは、湯沢市の夏の風物詩。徳川治世の時代から約300年の歴史をもつ伝統の祭りで、夕刻にいっせいに光を灯す大小百数十基もの絵どうろうは圧巻です。
奥様の郷愁の想いから生まれた伝統の祭り
絵どうろうの美人画は、毎年1カ月以上かけて描かれている
七夕絵どうろうまつりは、秋田藩佐竹南家七代目義安(よしやす)公に、京都の公卿鷹司(たかつかさ)家から「おこし入れ」された奥様が、京都への郷愁やるかたない想いを五色の短冊に託し、青竹に飾り付けたのが始まりといわれています。
祭りの様式は時代とともに進化し、明治期には家々の軒先に灯籠が飾られたり、大正期、昭和期には湯沢地区の全町で大型の絵どうろうを吊り下げたりするなど、その美しさを競うようになりました。
制作には題材探し、下絵描き、墨での図案縁取り、色付けと、さまざまな工程があり1カ月以上を要します。作品ができたら木枠へ貼り付け、最後に雨などで濡れて破れないようビニールで覆って完成。
このように、丁寧に手間暇かけて作られています。
暗闇の商店街を映す七夕ナイト
宵闇の中で絵どうろうの色彩が鮮やかに映える
柳町商店街のアーケード照明を消し、絵どうろうの明かりが夜の闇に浮かび上がる幻想的な時間。
開催期間の19時30分から20時の間のほんのひととき、まだ電気がなかった時代の七夕まつりを彷彿とさせる、趣あるイベントです。
常設展示について
雄勝郡会議事堂記念館の2階展示室では、8基の絵どうろうを1年を通して展示しています。
※現在展示している絵どうろうは、写真と異なる場合があります。
「雄勝郡会議事堂記念館」<市HP>
祭りの概要
名称 | 七夕絵どうろうまつり |
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読み仮名 | たなばたえどうろうまつり |
住所 | 湯沢市街(柳町、大町ほか) |
交通 | JR湯沢駅からすぐ(湯沢市中心商店街) |
駐車場 | 周辺駐車場利用2,000台 |
問い合わせ | 0183-73-0415(湯沢市観光物産協会) |