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小安峡大噴湯
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更新日:2020年10月4日更新
皆瀬川の急流が長年にわたり両岸を深く浸食してできたV字谷「小安峡」。春は新緑、秋は紅葉。そして冬は峡谷に下がる大きなつらら「しがっこ」を楽しむことができます。
岩づたいに階段を約60m程降りると、その先には遊歩道が続いています。大地の息吹を感じさせるように熱湯と蒸気が激しく噴出しているここが、小安峡一の名所、「大噴湯」です。蒸気や熱水がたまっている地熱貯留層の亀裂が露出しているという世界でも珍しい地形です。河原湯橋の上からも蒸気の噴出を眺めることができます。
江戸時代の紀行家、菅江真澄もこの地を訪れ、「雷神のひびきのようなすごい音がして水がはじけるように湯が噴き出していた」と高松日記に記しています。
アクセス
(自家用車)湯沢・横手道路「湯沢IC」から398号線を約50分
(バス)JR湯沢駅前から羽後交通「湯沢・小安線」のバスに乗り、「小安温泉」で下車(約55分)
駐車場
- 北側入口駐車場(観光物産館・あぐり館駐車場)約60台
- 南側入口駐車場約10台
周辺の観光情報
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お問い合わせ先
湯沢市観光物産協会皆瀬事務所電話:0183-47-5080
関連マップ
小安峡マップ
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