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「一般社団法人コード・フォー・ジャパン」が運営する制度で、民間企業から派遣される人材を活用し、自治体の行政課題解決に取組むもので、社員の人材育成を図りたい民間企業と課題解決を目指す自治体との双方に利点のあるプログラムです。
第1回(平成28年1月から)では3自治体に8名が派遣され、第2回(平成28年度下期)では、湯沢市を含む、7自治体に9名が派遣されました。
NECソリューションイノベータ株式会社 飯田眞悟氏
平成28年11月11日から平成29年2月12日
オープンデータの整備とデータ利用の推進体制の構築
平成28年11月11日、飯田氏の任命式を行い、NECソリューションイノベータ株式会社と湯沢市で、共同記者発表会を行いました。
コーポレートフェローシップ派遣期間に取組んだ活動の一部をご紹介します。
平成28年11月18日、フェローが企画、調整を担当し、オープンデータを先進的に取り組んでいる福井県鯖江市から講師を招き、オープンデータ研修会を開催しました
「オープンデータとは?」「オープンデータの活用法」などをテーマとし、オープンデータを円滑に進める上で、市や関係機関の意識の統を図りました。
平成28年12月21日、地域課題の認識とそれらの課題を公共データのオープン化によって解決できるか、データをどのようなアプリケーションで提供できるかなど、市民と市職員が一体となりアイデアを出し合う「アイデアソン」を開催しました。
平成28年12月24日、市が保有する一部のデータをホームページ上で公開しました。
フェロー活動に賛同された「NPO法人ゆーとぴあネット」協力の下、子育てイベントの一元化等を目的としたプロトタイプ(試作)のアプリケーション開発に着手。今後、市民ニーズを評価しながら、改善を継続していきます。
フェロー活動に賛同された「一般社団法人秋田県情報産業協会」協力の下、福祉業務に関する相談対応の効率化を目的としたプロトタイプ(試作)のアプリケーションを開発しました。
平成29年2月13日、フェローの活動成果を市民に広く理解いただき、オープンデータの推進による官民連携を更に進めるため、成果報告会を開催しました。
※報告会資料については、関連ファイルからダウンロードできます。