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睡眠は食事、運動とともに私たちの健康を支える3大柱の1つです。毎日を明るく、意欲的に、そして元気に生活するためには、睡眠の「質」と「量」の両方をしっかり確保することが欠かせません。
睡眠は脳や体を休める役割だけでなく、体のメンテナンスなどの役割も担っています。眠っている間に脳と体が休息され、細胞や筋肉が修復されます。

睡眠不足は頭痛などの体調不良、日中の眠気や疲れやすさの原因になります。さらには注意力や判断力が低下し、ちょっとしたことでイライラするなど感情が不安定になることもあります。これらの睡眠の問題が慢性化すると肥満、高血圧、糖尿病といった生活習慣病やうつ病など心の病気、さらには心疾患や脳血管障害など様々な病気のリスクを高めることがわかっています。

年齢とともに必要な睡眠時間や睡眠のパターンは変化します。それぞれの目安を知っておきましょう。

どのくらい寝ているか分からないという方は日中すっきりと過ごせているかどうかを考えてみてください。日中の強い眠気や疲れやすくて困っている、休日に平日より3時間以上余分に眠らないと体が持たないという方は睡眠が不足しているかもしれません。
太陽の光を浴びてから14時間から16時間後に自然な眠気がやってきます。
長時間の昼寝は夜の睡眠を妨げます。
高齢者の場合、寝床で過ごす時間が8時間を超えると生活習慣病や死亡リスクが高まることが明らかになっています。また9時間以上の睡眠がアルツハイマー病の発症リスクを高めるという報告もあります。
睡眠の約1、2時間前に40℃前後のぬるめのお湯につかるのが良いとされています。
15分から20分以上眠れなかったら、寝床を離れ、自分なりのリラックス方法を実践してみましょう(静かな音楽を聴く、アロマをたく等)
画面の光(ブルーライト)は脳を覚醒させてしまいます。布団に入ったら画面は見ずに目を閉じましょう。
タイマーが切れて夜中に室温が上がると、目が覚めて睡眠の質が落ちます。設定温度は26℃から28℃で朝までキープするのが理想です。タイマーにする場合、最低でも睡眠前半の4時間くらいの使用が必要です。
エアコンの風が直接肌に当たると体が冷えすぎてしまいます。夏でも薄手の長袖で肌を守りましょう。
朝食をしっかり食べると、体と目がすっきり目覚めます。また、夕食の消化は3、4時間かかるので就寝の3時間以上前に夕食をすませるのが理想的です。
カフェインの覚醒作用は摂取からおよそ30分で発現し4、5時間持続します。寝る4、5時間前はカフェインが含まれる飲料や食べ物は控えましょう。またカフェインの摂取量が1日400mgを超えると、どの時間帯に摂取しても睡眠に影響を与えてしまうので注意が必要です。

早めの時間に、適量で切り上げましょう。お酒の飲みすぎは夜中に目が覚める原因に。
たばこに含まれるニコチンには強い覚醒作用があります。
規則的な運動は睡眠を深くすることにつながります。寝る2、4時間前までにウォーキングなど軽く汗ばむ程度の運動をするとよいとされています。
休日も含めて2週間以上、眠れない日が続いたら、精神科または心療内科の受診をおすすめします。
「そこまでではないけれど、誰かに話を聴いてほしい」というときは、市で以下の相談・事業を行っていますのでご利用ください。
市では睡眠に限らず、心や体の悩みを抱えた方への相談会や傾聴ボランティアによるサロン等、様々な事業を行っています。