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毎月19日は食育の日です!
食は生きる源であり、おいしい食事は日々の楽しみや気分転換になります。
食から健康的な生活をサポートするために管理栄養士が食に関する様々な情報と簡単なレシピを紹介します!
これまでのおすすめレシピは本ページ下記の管理栄養士考案のおすすめレシピ集をご覧ください。
国の健康づくりの計画(健康日本21(第三次))では必要なビタミンやミネラルを摂取するために1日の野菜摂取量の目標を350g以上としています。しかし、令和元年度の国民健康・栄養調査によると成人男女の野菜摂取量はどの年齢でも目標に達成していませんでした。湯沢市でも令和5年度健康づくりに関する意識調査によると、野菜を1日350g以上食べている人の割合は11.9%と前回(平成30年度)調査値18%よりも減少しており、多くの方が野菜不足と考えられます。今よりもプラス1皿の野菜料理を食べましょう。野菜摂取のポイントは野菜の力と野菜を食べるポイント [PDFファイル/689KB]をご覧ください。
ふくたちと豚ひき肉の中華風炒め(2人前)
材料 |
分量 |
ふくたち |
200g |
豚ひき肉 |
150g |
しょうが(チューブ) |
5cm程度 |
顆粒中華だし |
小さじ1と2分の1 |
栄養価(1人前あたり)
エネルギー:174Kcal
たんぱく質:12.7g
脂質:12.1g
塩分:1.0g
※ふくたちの栄養価は白菜に準じて計算
ふくたちは秋田県の主に県南地方で収穫されている白菜の一種です。真冬に白菜を育て、結球させずに収穫します。見た目も味も白菜とは異なり、花芽がついているものもあります。茹でるとシャキシャキした歯ごたえと甘味を感じる野菜です。今回のレシピはシンプルな材料で旬の野菜のうまみを生かしています。豚ひき肉の油とうまみ、しょうがの風味でおいしく食べられます。片栗粉などでとろみをつけてもおいしいです。肉類などのたんぱく質食品と一緒に調理することで品数を増やさずに野菜を摂ることができます。外食やスーパー・コンビニなどで食事メニューを選ぶときも野菜が一緒に調理されているものがおすすめです。