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慢性閉塞性肺疾患(COPD)を正しく知ろう!

印刷用ページを表示する 更新日:2022年2月22日更新
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慢性閉塞性肺疾患(COPD)を知っていますか?

湯沢市で平成30年に行った健康づくりに関する意識調査では、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の認知度は24.6%と低く、よく知られていない病気であることがわかりました。以前は「肺気腫」と「慢性気管支炎」に分けられていた病気を、まとめて慢性閉塞性肺疾患(COPD)と呼ぶようになりました。
慢性閉塞性肺疾患(COPD:Chronic Obstructive Pulmonary Disease)は「肺の生活習慣病」で、原因の90%以上が喫煙であるといわれています。(以下、COPD)
湯沢市の健康増進計画である第二次いきいき湯沢21計画において、令和5年の喫煙率目標値は男性20%、女性5%まで減少させることとしていますが、令和3年喫煙率は男性26%、女性4.1%と男性の喫煙率が目標値よりまだ高い状況です。
 (湯沢市国保データシステムより)
またCOPDによる死者数は、平成27年から令和元年までの5年間で33人、そのうち半数以上が80歳以上で、毎年COPDで亡くなる方がいます。(秋田県衛生統計年鑑より)

COPDの進行は非常に遅く、急変することもないため症状に慣れて異常に気づかず生活を送る人も多いです。さらにCOPDの罹患者は非罹患者と⽐較すると肺がんの発生率が5倍ともいわれています。そのためCOPDの理解を深め、発症予防をしていく必要があります。

COPDの原因や症状などさらに詳しい情報は関連リンクをご覧ください。

関連リンク

スマートライフプロジェクト 病気について知るCOPD(慢性閉塞性肺疾患<外部リンク>)

厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト eヘルスネット 喫煙と呼吸器疾患<外部リンク>