秋田県グリーンボンドへの投資による地球温暖化防止の取組
湯沢市は、資金運用を通した地球温暖化防止への取り組みとして秋田県が発行する公募公債(グリーンボンド)へ投資しました。
秋田県では、2050年のカーボンニュートラルを目指し、地球温暖化防止に向けた取組を着実に推進するためにグリーンボンド(環境改善のための事業に要する資金を調達するための債券)を発行し、脱炭素や気候変動による自然災害の影響を軽減する防災・減災の取組を継続することで、環境問題の解決により一層取り組んでいくこととしております。
また、本市におきましても2022年に「湯沢市ゼロカーボンシティ宣言」を行い、2050年の二酸化炭素排出量実質ゼロを目標に、環境・社会・経済の持続的な発展を図るため、地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出を抑制し、脱炭素社会の実現に向けて取り組む決意をしました。
本市では、本債券への投資を実施することによって秋田県の地球温暖化防止に向けた取組の達成に貢献するとともに、先人から受け継がれた「ふるさとゆざわ」の自然や文化を未来に生きる子どもたちにしっかりとつないでいきます。
秋田県が取り組む以下のプロジェクトに充当予定です。
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グリーン適格
プロジェクト分類名
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対象プロジェクト例 |
環境面での便宜 |
| 再生可能エネルギー |
A)能代港ふ頭用地造成事業(海洋再生可能エネルギー発電設備の導入拡大)
※当該プロジェクトは、海洋保全に資するプロジェクトでもあると考えられるためグリーン適格プロジェクトであると同時にブルー適格プロジェクトとしても評価しています。
B)工業団地整備事業(全ての電力を再生可能エネルギーで供給する再生可能エネルギー工業団地を整備)
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A)風力発電の拠点形成に伴う再エネ導入拡大
B)再エネ使用の活用促進
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| 生物自然資源及び土地利用に係る環境持続型管理 |
C)林道事業(持続可能な森林経営に向けて、林道、林業専用道の整備) |
C)森林資源の持続的な利用に向けた再造林の推進 |
| 気候変動への適応 |
D)(1)河川改修事業、(2)県単河川改良、(3)県単河川等環境維持修繕事業(河道の掘削等)
E)通常砂防事業
F)地すべり対策事業
G)急傾斜地崩壊対策事業
H)海岸防災対策事業
I)治山事業
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D)洪水被害等の軽減
E)土石流等、土砂災害を防止
F)地すべり災害を防止
G)崖崩れによる災害を防止
H)波浪による浸食被害を抑制
I)山地災害や地すべりによる被害防止
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購入履歴
- 秋田県令和5年度第2回公募公債(グリーンボンド)
- 秋田県令和6年度第3回公募公債(グリーンボンド)
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