ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
<外部リンク>

本文

光聚院肖像

印刷用ページを表示する 更新日:2020年9月25日更新

光聚院肖像の写真

よみがな

 こうじゅいんしょうぞう

員数

 1幅

指定/種別

 市指定/絵画

指定年月日

 昭和44年12月19日

所在地

 湯沢市佐竹町1番1号

所有者

 湯沢市

時代・年代

 江戸時代

概要

 縦106センチメートル 横54.5センチメートル 絹本著色

 光聚院は佐竹南家(さたけみなみけ)四代義章(よしあき)の長女で、名を寿流(する)という。秋田藩二代藩主佐竹義隆(よしたか)の正室で、右京大夫義處(うきょうだゆうよしすみ)、壱岐守義長(いきのかみよしなが)らの母でもあり、その教育は慈にして厳、逸話は美談として残っている。義隆の没後、光聚院と号し、貞享(じょうきょう)元年(1684)十一月十八日に65歳で没した。
 この肖像は義隆公の没後落飾して、夫君の冥福と自らの後生安楽を願い、敬虔(けいけん)な祈りを捧げる晩年の温容な姿を表している。