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長谷堂合戦図屏風

印刷用ページを表示する 更新日:2020年9月25日更新

長谷堂合戦図屏風の写真 右隻
右隻
長谷堂合戦図屏風の写真 左隻
左隻

よみがな

はせどうかっせんずびょうぶ

員数

六曲1双

指定/種別

市指定/絵画

指定年月日

昭和44年12月19日

所在地

湯沢市内町

所有者

個人

時代・年代

江戸時代中期

概要

縦63センチメートル 横169.2センチメートル 紙本著色

 これは、慶長(けいちょう)五年(1600)の関ヶ原の合戦における地方戦のひとつ、長谷堂城(山形市西方)での戦いを描いたものである。
 右隻には、長谷堂城を背に守る最上軍と、攻め入る上杉軍の直江山城守兼続(なおえやましろのかみかねつぐ)らの姿が描かれている。左隻には、関ヶ原において西軍が敗れたとの知らせが入り退却する上杉勢と追撃する最上軍が描かれ、画面中央には鉄の指揮棒をふるい猛追する大将最上義光(もがみよしあき)の姿がある。
 作者は『奥羽永慶軍記』を著わした戸部一憨斎正直(とべいっかんさいまさなお)と伝えられる。

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