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当麻曼荼羅

印刷用ページを表示する 更新日:2020年9月25日更新

当麻曼荼羅の写真

よみがな

 たいままんだら

員数

 1幅

指定/種別

 市指定/絵画

指定年月日

 昭和52年3月30日

所在地

 湯沢市表町一丁目5番43号

所有者

 浄土寺

時代・年代

 江戸時代

概要

 縦330センチメートル 横235センチメートル 紙本著色

 これは、湯沢の商人越前谷治左衛門(えちぜんやじざえもん)が、明和(めいわ)五年(1768)、京都にて買い求め、菩提寺である浄土寺(じょうどじ)に寄進したものである。
 当麻曼荼羅とは、本来は奈良県の当麻寺(たいまでら)に伝来する綴(つづれ)織の浄土変相図のことをいうが、浄土信仰の高まりに伴い鎌倉時代以降、当麻寺の原本を転写した図が盛んに制作されるようになり、それらも同様に当麻曼荼羅と通称される。この仏画もその流れを汲むものである。