ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 市政 > 教育 > 芸術文化 > 湯沢市の文化財 > 有形文化財 > 工芸 > 黒漆塗紺糸威五枚胴具足
<外部リンク>

本文

黒漆塗紺糸威五枚胴具足

印刷用ページを表示する 更新日:2021年12月2日更新

黒漆塗紺糸威五枚胴具足の写真

よみがな

 くろうるしぬりこんいとおどしごまいどうぐそく

員数

 1領

指定/種別

 市指定/工芸

指定年月日

 昭和56年5月22日

所在地

 湯沢市内町

所有者

 個人

時代・年代

 桃山時代

概要

 これは、最上家臣楯岡豊前守満茂(たておかぶぜんのかみみつしげ)着用の具足と伝えられる。
 黒漆塗の兜に地蔵菩薩(ぼさつ)を表す梵字(ぼんじ)の前立(まえだて)を付ける。全体に黒を基調とし、胴・袖・草摺(くさずり)・佩楯(はいだて)の札板(さねいた)や籠手(こて)などに黒漆を塗る。
 文禄(ぶんろく)四年(1595)、最上勢の侵攻によって湯沢城ほか雄勝の諸城は落城し、翌年楯岡満茂が湯沢城主となって雄勝を支配した。慶長(けいちょう)七年(1602)、佐竹(さたけ)氏の秋田転封により由利赤尾津(ゆりあこうず)へ移るにあたり、縁のあった所蔵家に遣わしたものと伝えられる。

360度回転画像

黒漆塗紺糸威五枚胴具足


黒漆塗紺糸威五枚胴具足の大きな回転画像<外部リンク>