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解体新書

印刷用ページを表示する 更新日:2020年9月25日更新

解体新書の写真

よみがな

 かいたいしんしょ

員数

 5冊

指定/種別

 市指定/書跡・典籍

指定年月日

 昭和41年6月3日

所在地

 湯沢市字内舘町

所有者

 個人

時代・年代

 江戸時代

概要

 木版墨刷

 解体新書は、日本で最初の西洋医学書の翻訳書である。基本的には、ドイツ人医師クルムスの解剖書のオランダ語訳『ターヘル・アナトミヤ』を底本とするが、多数の西洋書も参考にした解剖書である。
 本文4巻と解体図1巻からなり、前野良沢(まえのりょうたく)、杉田玄白(すぎたげんぱく)らによって安永(あんえい)三年(1774)に刊行された。また、秋田藩士小田野直武(おだのなおたけ)が平賀源内(ひらがげんない)の紹介で図版の原画を描いている。