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東福寺村上出土土偶

印刷用ページを表示する 更新日:2020年9月25日更新

東福寺村上出土土偶の写真

よみがな

とうふくじむらかみしゅつどどぐう

員数

1点

指定/種別

県指定/考古資料

指定年月日

平成23年3月22日

所在地

湯沢市高松字上地6番地2 湯沢市郷土学習資料展示施設
(出土地 湯沢市駒形町字東福寺村上地内)

所有者

湯沢市

時代・年代

縄文時代中期

概要

高さ19.6センチメートル 幅8.0センチメートル 厚さ2.4センチメートル

 この土偶は、昭和55年(1980)に、駒形町字東福寺村上地内で畑地耕作中に発見された縄文時代中期のものと考えられる土偶で、ほぼ完全な形をとどめる。
 顔は、粘土を貼り付けた眉、鼻、口と、刺突による目で表現される。腹は粘土を貼り付けた臍(へそ)で、足の指は3本の刻みで表される。口から足の間にかけて貫通孔がある。口の下から臍にかけては2条の沈線がある。目、鼻、口の形状、足の指が具体的に表現される点は、縄文時代中期後半の特徴を示している。

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