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川連遺跡出土土偶

印刷用ページを表示する 更新日:2020年9月25日更新

川連遺跡出土土偶正面
正面

川連遺跡出土土偶背面
背面

よみがな

かわつらいせきしゅつどどぐう

員数

1点

指定/種別

市指定/考古資料

指定年月日

平成12年10月26日

所在地

湯沢市上院内字小沢115番地 湯沢市院内銀山異人館
(出土地 湯沢市秋ノ宮字川連地内)

所有者

湯沢市

時代・年代

縄文時代晩期

概要

高さ18.6センチメートル 幅12.2センチメートル 厚さ7センチメートル

 この土偶は、役内(やくない)川支流水無沢(みずなしざわ)川沿いの台地に位置する秋ノ宮川連遺跡から出土したものである。
 頭部から左手にかけて欠損しているものの、大きく張り出した腰や太もも、体に施された文様など、遮光器土偶の特徴を有する縄文時代晩期の土偶である。胴体には線対称に文様が描かれ、赤彩が胸や腹、手足に残ることから、当初は全面が赤く塗られていたと推測される。

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