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応永七年碑

印刷用ページを表示する 更新日:2020年9月25日更新

応永七年碑の写真


よみがな

おうえいしちねんひ


員数

1基


指定/種別

市指定/考古資料


指定年月日

平成12年10月26日


所在地

湯沢市寺沢字田中地内


所有者

湯沢市


時代・年代

室町時代 応永七年(1400)


概要

高さ285センチメートル 幅200センチメートル

 この板碑は、上寺沢(かみてらさわ)集落南端の路傍にある県内最大級のものである。
 上部にはキリーク(阿弥陀如来)、サ(観音菩薩(ぼさつ))、サク(勢至菩薩)の阿弥陀三尊を刻し、種子(しゅじ)の下に応永七年(1400)三月の紀年を刻す。
 菅江真澄(すがえますみ)は『雪の出羽路(いでわじ)』の中で、「路の傍に応永七年三月の碑がある。往来する人たちは、寿永(じゅえい)と読み違えて「寿石(じゅせき)寿石」と呼んで通る」と書いている。


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