本文
かりゃくにねんひ
1基
市指定/考古資料
平成12年10月26日
湯沢市寺沢字堀ノ内13番地
個人
鎌倉時代 嘉暦二年(1327)
高さ86センチメートル 幅26センチメートル 角閃安山岩
この板碑は、下寺沢(しもてらさわ)集落北端の路傍にある。
四角柱に成形されており、上部にはバン(金剛界大日如来)とキリーク(阿弥陀如来)を配し、願主良円の父親の七回忌供養を表す意趣が続き、嘉暦二年(1327)三月の紀年を刻す。
この板碑は、昭和3年(1928)、同地内にて発見されたものである。