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建武元年碑

印刷用ページを表示する 更新日:2020年9月25日更新

建武元年碑の写真

よみがな

けんむがんねんひ

員数

1基

指定/種別

市指定/考古資料

指定年月日

平成15年3月13日

所在地

湯沢市相川字岩ノ沢地内

所有者

個人

時代・年代

南北朝時代 建武元年(1334)

概要

高さ78センチメートル 幅76センチメートル 安山岩

 この板碑は、旧雲岩寺(うんがんじ)跡と伝えられる相川の畑内にある。
 特色ある双式碑で、右側には碑形の線を刻し、その中にキリーク(阿弥陀如来)と蓮台、そして建武元年(1334)八月の紀年を刻す。左側にはバク(釈迦如来)の種子(しゅじ)のみを刻す。
 紀年の部分は彫りが浅く見えにくくなっているが、梵字(ぼんじ)はどちらも容易に判読できる。

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