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稲庭村郷絵図

印刷用ページを表示する 更新日:2020年9月25日更新

稲庭村郷絵図の写真

よみがな

 いなにわむらごうえず

員数

 1鋪

指定/種別

 市指定/歴史資料

指定年月日

 昭和58年4月15日

所在地

 湯沢市佐竹町1番1号

所有者

 湯沢市

時代・年代

 江戸時代 文化十年(1813)

概要

 縦77センチメートル 横183センチメートル 紙本著色

 これは、文化(ぶんか)十年(1813)に描かれた稲庭村の絵図である。
 中央に皆瀬川を配し、「川向(かわむかい)村田地境七本柳」対岸から五ヶ村堰が取水されていることがわかる。街道は朱色、水路は青色で描き、稲庭村分を緑色、その他隣村は橙色で色分けしている。三梨村境蛇ノ崎(じゃのさき)平居岩、川向村境朝月山(あさづきやま)出石切など村境の目印も記され、また、三梨村の街道沿いに一対の一里塚が描かれている。
 裏書には、根本良蔵(ねもとりょうぞう)、林源左衛門(はやしげんざえもん)、佐藤桂(さとうかつら)、遠藤正蔵(えんどうしょうぞう)、小松丹右衛門(こまつにえもん)、高久喜左衛門(たかくきざえもん)ら検地役と、郡奉行(こおりぶぎょう)平沢小七郎(ひらさわこしちろう)の名が記されている。