ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
<外部リンク>

本文

高倉案蔵作のまなぐ凧

印刷用ページを表示する 更新日:2021年7月8日更新

高倉案蔵作のまなぐ凧の写真

よみがな

 たかくらあんぞうさくのまなぐだこ

指定/種別

 市指定/有形民俗文化財

指定年月日

 昭和47年5月29日

所在地

 湯沢市佐竹町1番1号

所有者

 湯沢市

時代・年代

 江戸時代 文政年間(1818~1830)

概要

 縦82センチメートル 横46センチメートル

 この凧は、佐竹南家(さたけみなみけ)家臣高倉案蔵が描いたもので、現存する最古のまなぐ凧といわれている。
 子弟に書道を教える手段として、般若(はんにゃ)の面を部分ごとに一筆で書き、筆の運び方を練習させたといわれる。
 まなぐ凧(「まなぐ」は目の意)は大きな目が特徴の図柄で、色彩を用いず墨一色で描かれるもので、阿王平馬(あおうへいま)(1771~1809)が創案したと伝えられている。