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ゆざわぎおんばやし
市指定/無形民俗文化財
昭和47年5月29日
湯沢祇園囃子保存会
この囃子は、元禄(げんろく)年間(1688~1704)、佐竹南家(さたけみなみけ)が信奉する秋葉(あきば)神社の祭典に京都から奏者を呼んで演奏させたことに始まると伝えられている。
楽器は、太鼓・笛・三味線・鉦(かね)からなり、勇壮活発な寄せ太鼓で始まり、笛、三味線の曲弾きに合わせ、鉦、太鼓が入っていく。
演目は、寄せ太鼓、祇園囃子二上り、三下り、剣囃子からなり、愛宕(あたご)神社祭典の飾り山のお囃子としても長く演奏されてきた。