ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
<外部リンク>

本文

高松番楽

印刷用ページを表示する 更新日:2020年9月25日更新

高松番楽の写真1高松番楽の写真2

よみがな

 たかまつばんがく

指定/種別

 市指定/無形民俗文化財

指定年月日

 昭和52年3月30日

所在地

 湯沢市高松字上地

保存団体等

 高松番楽保存会

概要

 この番楽は、慶長(けいちょう)年間(1596~1615)、山伏行者が冬の間山を下りて、麓の三途川(さんずがわ)地区の民家を宿としながら、冬期間、同地の若者達を集めて舞曲を教えたことに始まり、次第に戸数の多い上地(うわじ)地区に伝わったといわれる。
 番楽は、お囃子(太鼓・横笛・鉦(かね))と唄掛け(唄と言い立て)、舞手の三部門から構成される。演目は、式舞(御上使、来神矢納めの舞、山の神楽、鳥舞)、神舞(獅子舞、御神楽(おかぐら))、武士舞(荒舞、信夫(しのぶ)、弁慶、曽我兄弟、藤五郎盛長)、女舞(羅生門、わらび折り、機織(はたおり))、狂言(横川、花車)の5種類に大別される。