ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
<外部リンク>

本文

一里塚 

印刷用ページを表示する 更新日:2020年9月25日更新

一里塚の写真

よみがな

いちりづか

指定/種別

市指定/史跡

指定年月日

昭和39年3月26日

所在地

湯沢市湯ノ原一丁目417番1外

管理者

個人

時代・年代

江戸時代

概要

 この一里塚は、羽州(うしゅう)街道を横断して日本海側から太平洋側へ通じる本荘・小安(おやす)街道と称する脇街道に築かれたものである。
 この街道は、羽州街道柳町交差点から西を本荘街道、東を小安街道と呼ばれ、これより東は旧山谷峠に、西は幡野(駐在所跡付近)に一里塚が築かれていた。
 もとは道を挟んで両側に塚が相対していたことが正保(しょうほう)四年(1647)の『出羽一国御絵図(でわいっこくおんえず)』にも示されている。国道398号の道路改良工事のため、塚及び根の一部が削られてしまったが、街道の南側には現在も、樹高11.6m、樹齢約370年の頑丈なケヤキ(槻木)が立っている。

関連情報