本文
さたけみなみけのえいいき
市指定/史跡
昭和46年3月15日
湯沢市内町7番13号 清凉寺内
個人
この塋域は、清凉寺(せいりょうじ)本堂の東側にあり、南家代々の墓碑が並ぶ。
慶長(けいちょう)七年(1602)、佐竹義宣(よしのぶ)の秋田転封にともない、佐竹南家三代義種(よしたね)が湯沢城代となり、南家の菩提寺として清凉寺を建立した。
初代義里(よしさと)と二代義尚(よしひさ)の墓碑は、国替えに際して常陸国府中(ひたちのくにふちゅう)(現茨城県石岡市)の清凉寺から移設したと伝えられる。