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了翁禅師の経塚

印刷用ページを表示する 更新日:2020年9月25日更新

了翁禅師の経塚の写真

よみがな

りょうおうぜんじのきょうづか

指定/種別

市指定/史跡

指定年月日

昭和50年4月5日

所在地

湯沢市八幡字前田16番地2

所有者

八幡集落

時代・年代

江戸時代

概要

 この経塚は、元禄(げんろく)十五年(1702)、了翁禅師が郷里を最後に訪問した際、村内に流れる雄物川から千個の石を集め、経文を一字ずつ書いて埋めたといわれる「一字一石塔(いちじいっせきとう)経塚」である。塚の上には「一字一石拝書仏国寺(はいしょぶっこくじ)」(中央・角柱)の文字が刻まれた石塔が立つ。
 了翁が恩義を受けた多くの村人や、前年の六月二十七日に起きた雄物川の大洪水「白ひげの大水」で被害を受けた人々の供養をするために築かれたといわれる。

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