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木地山のコケ沼湿原植物群落

印刷用ページを表示する 更新日:2020年9月25日更新

木地山のコケ沼湿原植物群落の写真

よみがな

きじやまのこけぬましつげんしょくぶつぐんらく

指定/種別

県指定/天然記念物

指定年月日

昭和43年10月15日

所在地

湯沢市皆瀬字松森

所有者

国(国土交通省)

概要

指定面積7.8ha(南北390m 東西320m) 水深5m(最深部)

 コケ沼は標高約580mに位置し、高原台地に囲まれた高層湿原である。水面の大部分は2m前後のミズゴケ泥炭でおわれ、その90%が水中に沈んでいて浮島状になっている。イボミズゴケを主とする浮島上の植物は、特産種コケヌマイヌノヒゲをはじめ、ホロムイソウ、ツルコケモモなど40数種を産する。また、ハッチョウトンボやキイトトンボなどの昆虫が多く生息する。
 ミズゴケ湿原の代表的なものとして貴重であり、壮大な浮島上の自然景観と、その構成に特色がある。

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